交渉と妥協;共存と並存 ①
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/05/06 05:10 投稿番号: [91208 / 118550]
>イラク人は妥協ということをいままでしてこなかった。
>力あるものがないものを弾圧してきただけです。
>だが今やそれはかなわない。
>それぞれの政党が協力し妥協しあって
>共存する方法を彼等は模索しているのです。
>彼等が殺しあわずに政治を行えるようになれば、
そうですね、この点は大いに同感します。
そもそも、イラクで、政治的権利意識すら存在していたとも思えませんからね。
大衆的なデモですら、殆ど経験がないでしょうね。
自由意志による投票も初めてでしょうね。(1962年以来かな?)
一千万人以上の自由意志による投票により選出された政治的代表達が、
その支持基盤を背景に、政治的ネゴシエーションを行う経験も、
政治家自身にとっても初めてでしょうからね。
民衆も政治家も、武装勢力でさえ、
色々と学びつつあると思います。
交渉し、妥協するということをマスターすることも重要なことですね。
>この間ファルージャで自爆テロがあり、
>警察に志願しようとしていたスンニ派市民が多く殺されましたね。
>でも考えてみて下さい。このテロには二つの重要点があるのです。
>1)スンニ派市民が警察官になってイラク治安に参加しようとしている。
>2)アルカイダがスンニ派を殺している。
>つまり、スンニ市民の多くが武力抵抗をやめ、テロを容認するどころか、
>テロに対抗すべく立場に志願しているということですよ。
スンニ派地域での警察官は、もう何年も前から、地元の人間だったと思います。
「ファルージャ 栄光なき死闘」でもそう記述されています。
私はスンニ派地域で、スンニ派地元住民自身が
アルカイダ系と戦うことを支持します。
1920年革命旅団やアンバール革命軍は、アルカイダと戦うとはっきり述べて
いるし、他の組織にも呼びかけています。
私はそれを肯定的にみています。
しかし、スンニ派地域では、
・イラク軍
・イラク警察を傀儡だと判断し、攻撃し、殺害する諸組織もあります。
アルカイダ系だけでなく、レジスタンスもそうです。
米軍が存在する以上、イラク警察・軍は傀儡側、占領者の協力者だとい
彼らの決めつけにも、一定の根拠はあります。
現に現状ではスンニ派地域にいるイラク軍はシーア・クルド主体ですからね。
しかし、実際に応募する地元スンニ派の人達は、
・高失業率であるから経済的理由であったり、
・現状のイラク軍は、シーア派・クルド主体で、彼らがスンニ派地域で
地元スンニ派に蛮行を働いている。
だから、俺達が、自分の街を自分達で守るんだという、
積極的な要素もあると思います。
しかし、せっかくのその積極的な要素も、
米軍と協力している以上、殺害の対象になってしまうという問題があります。
ここでは、
<占領容認派>と<占領反対派>というのが、本質的な対立です。
もし、米軍が、この問題に本気で対処しようと思うなら、
そこまで踏み込んで、
・スンニ派地域では、現状のようにシーア・クルド主体ではなく
スンニ派主体の治安維持部隊に、
スンニ派地域では治安維持活動を担ってもらうこと
・その場合、米軍は、距離を置くこと。
何故なら、米軍と協働していれば、殺害の対象となってしまうのだからです。
本当は、その都市から撤退すべきだと思います。
その一都市だけでもよいから、一都市ずつ、
スンニ派主体の治安維持部隊だけで、治安維持活動を担わせたらどうですか。
そしてその面を広げていけばどうですか。
地元でのコンセンサスが大事だと思います。
地元住民が合意していること。
つまり、
・米軍はその一都市に立ち入らない。
・スンニ派主体の治安維持部隊が、その一都市の治安維持を担う
・部族、長老、有力者が合意し、
スンニ派治安部隊を攻撃する者は、レジスタンスではないと警告する
・できれば、アルカイダとは戦うと表明しているレジスタンスを
巻き込む。
・米軍がその一都市から撤退するのなら、
治安部隊を攻撃しないという言質を得る。
・更には、そういうレジスタンスを治安部隊に編入する。
ダルフールでは、武装勢力を正規軍に編入することで合意しました。
イラクでも、反政府武装勢力を、正規軍に編入する努力も
必要ではないでしょうか。
決して不可能だとも思えません。
ただ一つ、二つの都市で、実験的に行ってみればどうですか。
駄目なら、駄目でまた考えればいいではないですか。
>力あるものがないものを弾圧してきただけです。
>だが今やそれはかなわない。
>それぞれの政党が協力し妥協しあって
>共存する方法を彼等は模索しているのです。
>彼等が殺しあわずに政治を行えるようになれば、
そうですね、この点は大いに同感します。
そもそも、イラクで、政治的権利意識すら存在していたとも思えませんからね。
大衆的なデモですら、殆ど経験がないでしょうね。
自由意志による投票も初めてでしょうね。(1962年以来かな?)
一千万人以上の自由意志による投票により選出された政治的代表達が、
その支持基盤を背景に、政治的ネゴシエーションを行う経験も、
政治家自身にとっても初めてでしょうからね。
民衆も政治家も、武装勢力でさえ、
色々と学びつつあると思います。
交渉し、妥協するということをマスターすることも重要なことですね。
>この間ファルージャで自爆テロがあり、
>警察に志願しようとしていたスンニ派市民が多く殺されましたね。
>でも考えてみて下さい。このテロには二つの重要点があるのです。
>1)スンニ派市民が警察官になってイラク治安に参加しようとしている。
>2)アルカイダがスンニ派を殺している。
>つまり、スンニ市民の多くが武力抵抗をやめ、テロを容認するどころか、
>テロに対抗すべく立場に志願しているということですよ。
スンニ派地域での警察官は、もう何年も前から、地元の人間だったと思います。
「ファルージャ 栄光なき死闘」でもそう記述されています。
私はスンニ派地域で、スンニ派地元住民自身が
アルカイダ系と戦うことを支持します。
1920年革命旅団やアンバール革命軍は、アルカイダと戦うとはっきり述べて
いるし、他の組織にも呼びかけています。
私はそれを肯定的にみています。
しかし、スンニ派地域では、
・イラク軍
・イラク警察を傀儡だと判断し、攻撃し、殺害する諸組織もあります。
アルカイダ系だけでなく、レジスタンスもそうです。
米軍が存在する以上、イラク警察・軍は傀儡側、占領者の協力者だとい
彼らの決めつけにも、一定の根拠はあります。
現に現状ではスンニ派地域にいるイラク軍はシーア・クルド主体ですからね。
しかし、実際に応募する地元スンニ派の人達は、
・高失業率であるから経済的理由であったり、
・現状のイラク軍は、シーア派・クルド主体で、彼らがスンニ派地域で
地元スンニ派に蛮行を働いている。
だから、俺達が、自分の街を自分達で守るんだという、
積極的な要素もあると思います。
しかし、せっかくのその積極的な要素も、
米軍と協力している以上、殺害の対象になってしまうという問題があります。
ここでは、
<占領容認派>と<占領反対派>というのが、本質的な対立です。
もし、米軍が、この問題に本気で対処しようと思うなら、
そこまで踏み込んで、
・スンニ派地域では、現状のようにシーア・クルド主体ではなく
スンニ派主体の治安維持部隊に、
スンニ派地域では治安維持活動を担ってもらうこと
・その場合、米軍は、距離を置くこと。
何故なら、米軍と協働していれば、殺害の対象となってしまうのだからです。
本当は、その都市から撤退すべきだと思います。
その一都市だけでもよいから、一都市ずつ、
スンニ派主体の治安維持部隊だけで、治安維持活動を担わせたらどうですか。
そしてその面を広げていけばどうですか。
地元でのコンセンサスが大事だと思います。
地元住民が合意していること。
つまり、
・米軍はその一都市に立ち入らない。
・スンニ派主体の治安維持部隊が、その一都市の治安維持を担う
・部族、長老、有力者が合意し、
スンニ派治安部隊を攻撃する者は、レジスタンスではないと警告する
・できれば、アルカイダとは戦うと表明しているレジスタンスを
巻き込む。
・米軍がその一都市から撤退するのなら、
治安部隊を攻撃しないという言質を得る。
・更には、そういうレジスタンスを治安部隊に編入する。
ダルフールでは、武装勢力を正規軍に編入することで合意しました。
イラクでも、反政府武装勢力を、正規軍に編入する努力も
必要ではないでしょうか。
決して不可能だとも思えません。
ただ一つ、二つの都市で、実験的に行ってみればどうですか。
駄目なら、駄目でまた考えればいいではないですか。
これは メッセージ 91206 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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