米軍は勝てません②
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2006/05/06 03:37 投稿番号: [91206 / 118550]
勝てる勝てないをいう前に、いったい勝利条件とは何なのかということを考えなければならないでしょう。アメリカの勝利条件とは、イラクに安定した民主主義が確立し、アメリカ軍が撤退しても、イラク軍およびイラク警察がイラク治安と独立を守ることができる状態です。
私はイラクはその道を着々と歩んでいると考えます。
妹の山さんは、イラクの状況が全く良い方へ向かってないという印象をもっているようですが、それは情報の多いあなたでも、情報源があまりにも主流メディアに偏っているので、すべてが非常に悲観的に見えるのだと思いますね。
私は現場で仕事をやっている米軍兵や従軍記者、視察にいった退役軍人などの話から、イラク復興はうまくいってると非常に楽観的な観測をしています。IEDや狙撃などという方法は、相手に精神的な打撃を与えるという意味では効果がありますが、戦闘としてはあんまり効果のある作戦じゃありません。一度に一人二人の米兵を殺してみても、戦局には全く影響を与えませんからね。それに馬鹿ボンボンみたいに米兵の戦死者の数をせっせと数えていれば気が付いたはずなんですが、戦死者の数は2004年のピークから比べてずっと減少方向にあるのです。米軍はIEDの察知に敏感になったし、地元市民からの通報で爆破を未然に防ぐという件数も増えています。また、狙撃などに対する新兵器もアメリカではどんどん発明されており、スンニ抵抗軍にしろアルカイダにしろ、従来のやり方では米軍にこれまでどおりの打撃をおわすことはできなくなっているのです。
戦闘作戦や新兵器開発で競争させたら、テロリストはアメリカにはかないませんからね。長期戦になればなるほどアメリカは有利なんですよ。
この間ファルージャで自爆テロがあり、警察に志願しようとしていたスンニ派市民が多く殺されましたね。でも考えてみて下さい。このテロには二つの重要点があるのです。
1)スンニ派市民が警察官になってイラク治安に参加しようとしている。
2)アルカイダがスンニ派を殺している。
つまり、スンニ市民の多くが武力抵抗をやめ、テロを容認するどころか、テロに対抗すべく立場に志願しているということですよ。
こういう状況がすこしづつイラクでは起きている。確かにイラクの政治家たちはそれぞれの権力争いに忙しく、本気でイラクをおさめるつもりがあるのだろうかといらだちますが、それでもジャファーリのようなあからさまなイランの犬を候補から下げ、マキリ(だったっけ?)という新しい候補をあげたというだけでも、彼等は政治的な妥協というものを学びつつあると私は思います。
イラク人は妥協ということをいままでしてこなかった。力あるものがないものを弾圧してきただけです。だが今やそれはかなわない。それぞれの政党が協力し妥協しあって共存する方法を彼等は模索しているのです。彼等が殺しあわずに政治を行えるようになれば、アメリカの役割はおわるのです。
それがイラクにとってもアメリカにとっても勝利なのです。
私はイラクはその道を着々と歩んでいると考えます。
妹の山さんは、イラクの状況が全く良い方へ向かってないという印象をもっているようですが、それは情報の多いあなたでも、情報源があまりにも主流メディアに偏っているので、すべてが非常に悲観的に見えるのだと思いますね。
私は現場で仕事をやっている米軍兵や従軍記者、視察にいった退役軍人などの話から、イラク復興はうまくいってると非常に楽観的な観測をしています。IEDや狙撃などという方法は、相手に精神的な打撃を与えるという意味では効果がありますが、戦闘としてはあんまり効果のある作戦じゃありません。一度に一人二人の米兵を殺してみても、戦局には全く影響を与えませんからね。それに馬鹿ボンボンみたいに米兵の戦死者の数をせっせと数えていれば気が付いたはずなんですが、戦死者の数は2004年のピークから比べてずっと減少方向にあるのです。米軍はIEDの察知に敏感になったし、地元市民からの通報で爆破を未然に防ぐという件数も増えています。また、狙撃などに対する新兵器もアメリカではどんどん発明されており、スンニ抵抗軍にしろアルカイダにしろ、従来のやり方では米軍にこれまでどおりの打撃をおわすことはできなくなっているのです。
戦闘作戦や新兵器開発で競争させたら、テロリストはアメリカにはかないませんからね。長期戦になればなるほどアメリカは有利なんですよ。
この間ファルージャで自爆テロがあり、警察に志願しようとしていたスンニ派市民が多く殺されましたね。でも考えてみて下さい。このテロには二つの重要点があるのです。
1)スンニ派市民が警察官になってイラク治安に参加しようとしている。
2)アルカイダがスンニ派を殺している。
つまり、スンニ市民の多くが武力抵抗をやめ、テロを容認するどころか、テロに対抗すべく立場に志願しているということですよ。
こういう状況がすこしづつイラクでは起きている。確かにイラクの政治家たちはそれぞれの権力争いに忙しく、本気でイラクをおさめるつもりがあるのだろうかといらだちますが、それでもジャファーリのようなあからさまなイランの犬を候補から下げ、マキリ(だったっけ?)という新しい候補をあげたというだけでも、彼等は政治的な妥協というものを学びつつあると私は思います。
イラク人は妥協ということをいままでしてこなかった。力あるものがないものを弾圧してきただけです。だが今やそれはかなわない。それぞれの政党が協力し妥協しあって共存する方法を彼等は模索しているのです。彼等が殺しあわずに政治を行えるようになれば、アメリカの役割はおわるのです。
それがイラクにとってもアメリカにとっても勝利なのです。
これは メッセージ 91204 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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