Re: 衝撃加重でコアが一気に崩壊?
投稿者: katuragi1940 投稿日時: 2006/03/26 14:59 投稿番号: [89614 / 118550]
どう説明したものでしょうか、建設構造物の安全率はそんなに高くはないんですよ。
ぎりぎりで自立している豆腐やゼリーを想像してみてください。
そのままでは横方向の力に対してはそれなりに強いですが、縦方向の力についてはすでに自分の重みを支えるだけで精一杯ですので、ちょっとした力で崩れてしまいます。
鉄やコンクリートを使っているので強いようなイメージがありますが、あくまで想定している力に対してちょっとだけ安全であるに過ぎません。
私自身が構造解析をしているわけではありませんから、受け売りになってしまいますが、少なくとも設計時に想定しているのは上階の静的加重を受けることであって動的加重を受けることではありません。
そして加重は個別の階毎に伝わっているのではなく、上階から一階までそれぞれの上層階の加重を加えつつ連続して存在します。
物体が堅固であれば、(剛であれば)あるほど衝撃は瞬間的に物体の反対側まで伝わります。
ショックアブソーバーなどの衝撃緩和設備はそういった瞬間的な力の伝達を緩和するためにあるのではないでしょうか。
>このフロアーの落下が連鎖的に起こることをパンケーキ理論って呼ぶけど、過去の高層ビル火災で、構造の違いはあるにせよ、同様の事例(10秒崩落)がない以上、机上の空論なんじゃあないかと思う。
この点については見解の相違ですね。
少なくともWTCでこういった崩壊が起こりえたということで、現在の高層ビルの設計においては完璧ではないものの地震時の縦方向のゆれの存在とともに考慮され始めていると聞いています。
ただ、さすがにセスナクラスならいざ知らず、ジャンボクラスの突入に対しての安全性は不確定のようです。
また、少なくとも、静的加重で言えば「座屈」という現象の事例においては大きく折れる場合もあれば、パンケーキのように押しつぶされる現象も知られています。
そういった類似の現象を知っているものにとっては必ずしもありえないことではない、と納得しているいうことです。
これは メッセージ 89606 (zakgokzugok0081 さん)への返信です.
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