対イラク武力行使

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米諜報機関の問題

投稿者: maya_kosmisch 投稿日時: 2006/03/19 10:48 投稿番号: [89295 / 118550]
>情報収集だけを使命にしているのではありません。それ以上に大切な仕事が「情報工作」であり「情報撹乱」や「破壊工作」です。

もちろんそうです。
しかし、CIAは9.11以前には、そのような工作活動は積極的に行っていません。
なぜならば、工作本部生え抜きの管理職がCIA工作本部全体へのリスクを嫌ったからです。
いわば「羮に懲りて膾を吹く」といったところでしょうか。
一種のトラウマみたいなものですね。
それに関しては、「爆弾宣言」の中に詳細が記されています。
以下、私なりにかいつまんでまとめてみました。

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例えば、CIA工作員をアフガニスタンに潜入されて、万一にもその工作員がアルカイダの捕虜にでもなってしまえば、CIAは世間に恥を晒すことは免れない。
北部同盟を援助すれば、しまいには工作本部の高官が議会監視委員会の前に引っ張り出され、援助金がヘロイン密輸やタリバン捕虜の虐待につかわれていないかというような質問を浴びることになるかも知れない。
CIAは以前、ホワイトハウスに引っ張り込まれた事件で何度も批判を浴びてきた。レバノン内戦、イランでの人質と武器の高官、共産主義者と戦い人権を蹂躙しているラテンアメリカ軍の支援etc.。
かつてオルブライト国務長官は、CIAの歴史を振り返ってこう言った。
「(CIAが)リスクを避けるのも無理はない。CIAは『被虐待児症候群を患っているかのように』受動的な形で攻撃性を示しているのだ」。
ジョージ・テネットは9.11の前から、政府内の誰よりもアルカイダの脅威に大きな懸念を抱いていて、CIAを、特に工作本部を再生しようという努力もしていた。次々と入れ替わる無能な長官のせいで、CIAの士気は下がり、重要地点にうまくスパイを配備できないという大きな弱点も解消できずにいる。テネットはできれば、大きな情報政策の問題について、工作本部とのあいだに溝を作りたくなかった。

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上記は、あくまでの9.11テロ前までのCIAの状態であり、9.11テロ後はCIAも「本気で戦う心構えができた」ということです。
もっとも、9.11テロ後にCIAが進んで実行したことは、クリントン政権下のホワイトハウスが、98年のアメリカ大使館爆破事件苛、数年間実行を迫ってきたことだったということですが。遅きに過ぎるという感が無くもありません。
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