Re: Re2 横: 兵士の証言
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/12/09 06:48 投稿番号: [85361 / 118550]
>でも人間が犬を噛んでいる話ばかりを毎日聞かされたら
>それが普通なのかもしれないと思うようになるのも風潮ですよ。
あは、それはないでしょう。「異常な事態が進行中」と認識するんじゃありませんか?
>いくら政府が戦争はうまくいっているというプロパガンダを
>国営放送でやっても、帰還する兵士のなかからアフガニスタン
>ではソ連が惨敗しているという個人的な意見がどんどん家族や
>知人に知らされてきたのが原因です。
兵士の証言は、現実の戦況を把握するための、ひとつの限定された情報に過ぎません。兵士の証言で戦況が左右されるわけじゃないのです。ソ連のアフガン侵攻でも、多くの帰還兵が「アフガンは落ち着いている。我々の統治はうまくいっている」と証言してきました。しかし現実は、あなたのおっしゃるように違いましたよね。
イラクでは、占領後2年半以上を経過しても、ゲリラ攻撃が修まらず、むしろ増加しています。米兵の戦死者も(国防省発表で)2100人を超えました。移行政権はイラク全土(クルド地区を除く)に「外出禁止令」を出し、いつまでも解除しません。米軍は頻繁に都市を攻撃し、町を破壊し、人々を殺害しています。また、戦闘地域での厳重な報道規制は、いまだに解かれる気配すら見えません。
こうした「現実」の前では「統治はうまくいっている」という兵士の証言が、虚ろに聞こえます。それが嘘だと言うのではなく、主観に依拠する希望的観測でしかない…ということなのです。
>もし本当にイラクの状況が左巻きメディアがいうほど絶望的
>な状況であるのなら、いくら政権がそれを隠そうとしても
>現場の兵士からだんだんと本当の事情が伝わってくるはずです。
先にも書きましたが、兵士の証言は基本的に政権寄りです。したがって、そこから悪い現状が漏れ伝わってくるとしても、それは「どうしても隠しきれない」部分でしかないのです。「政府のプロパガンダを兵士の証言が打ち砕く」という幻想は持たない方が無難です。彼らは闘うために現地に居るのであり、報告するためにではありませんから…。
>あなたがそれほどまでに意味がないといって私の投稿を
>阻止しようとするからには、
あは、阻止しようなんて思ってませんよ。「身内の賞賛ばかりを頼りにすれば、現実の戦況を見誤るよ」と忠告しているだけです。
これは メッセージ 85343 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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