対イラク武力行使

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講演3)メディアにおける情報操作

投稿者: battamama 投稿日時: 2005/11/12 07:55 投稿番号: [84407 / 118550]
誤射数メートルと言われているトマホーク。
しかし、撃たれる側は数㎞どころか、無差別に近い程の甚大なる被害を受けている。
メディアは写す側からの視点でしか捉えていないから、見る側も被害の方にまで意識が及ばない。

イラクで市場に集う多くの人達が、爆弾の被害で犠牲になった。
その時、絶妙なタイミングで噂が流れた。
「アメリカの爆弾ではなく、イラクがそれを撃ち落とそうとして、失敗して市場に落ちたのだ」と。
メディアも、その情報を真実だとして報道した。
しかし、ひとりの優れた医者が、現場に残された爆弾の痕跡を執念で調査した結果、それがアメリカの爆弾であることを突き止めた。
砕けた爆弾の破片には、ロスアンゼルスで何年何月に作られ、何年何月に落とされたということが記されていたのだ。
しかし、一旦流してしまった誤報を、訂正するメディアは一切無かった。

クライスター爆弾が、最近ではよく使用されるという。
この爆弾は、空中で2つに分かれ、更に無数の小爆弾として広がり、一部地面に落ちたものは、やがて一定の時間経過で爆発する地雷となる。
この爆弾によって、多くのイラク市民が犠牲になっているという。
家の前を武装したイラク軍が通った後、必ずこの爆弾が落とされる。
つまり、1人のターゲットを確実に殺すために、クライスター爆弾を落とすのだ。
これによって犠牲となった人達のことを、アメリカでは「付随的、付属的」被害だという。たった1人を殺すために、多くの市民が殺され、かつ砲弾されているのだ。
スライドには、幼子を抱えた美しい女性が映し出されていた。その次のスライドには、目が潰れ顔がデコボコに腫れ上がった老女のような女性が映し出されていた。これは同一人物である。彼女は爆撃の被害で幼子を失い、彼女は失明して、顔中に無数のガラスが突き刺さっている。
アメリカに行けば、彼女の傷を治すことは可能だった。周囲の勧めを受け、彼女は渡米を決意したが、アメリカは彼女にビザを発行しなかった。彼女の存在により、アメリカの「正義の戦争」のイメージが覆ることを恐れたからだ。
このような話は、氷山の一角に過ぎない。メディアは自社の利益と防衛を優先し、真実を報道するという本来の使命を後回しにしているのが多くの実態である。
真相は、広河隆一氏のような報道者としての使命感に燃えた、ごく一部の良心的なフリージャーナリスト達によって漏れ伝わってくる。
私達が今、耳や目にしている情報が、ごく僅かであることは誰もが認識していることだろう。
しかし、その映像や写真ですら、必ずしも真実を伝えているとは限らないのだ。そういうことも認識した上で、あらゆる情報を洞察し、識別する必要がある。
そうでなければ、私達も戦争に意識の上で加担する加害者たり得るのである。
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