対イラク武力行使

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講演2)メディアにおける情報操作

投稿者: battamama 投稿日時: 2005/11/12 07:43 投稿番号: [84406 / 118550]
4年前の9月11日、アメリカで同時多発事故が起こった。この時世界中が、このニュース映像に釘付けになった。
私は、このテロを新しい戦争の始まりだと直感した。当時、私はカウンセリングの勉強をしていたのだが、何かに取り憑かれたかのように、私はカウンセリングのメーリングリストで、この事件にまつわる思いを毎日流し続けた。
テレビや雑誌等のメディアは、崩壊するツインビルの様子や、恐怖に泣け叫び逃げまどう人々、このテロによる被害者達の嘆きや悲しみを連日報道した。アメリカでは星条旗が至る所に掲げられ、人々の心はテロリストへの怒りと憎しみで一致団結しているかに見えた。
ふと、この時私は思った。この人々の怒りと団結の思いのベクトルを、戦意に利用することも出来るのではないかと。
その後、アメリカは報復としてアフガニスタンへの武力攻撃を行った。
この武力行使は、悪玉であるテロリストを絶滅させる正義の攻撃だと多くは疑わなかったのではなかったろうか。
人道に反する犯罪と、敵に対する犯罪では人間心理に及ぼす影響は全く異なる。
ホロコーストは、人道に反する犯罪なのか、ユダヤ人に対する犯罪なのか。
日本への原爆投下も、人道に反する犯罪なのか、野蛮人ジャップに対する犯罪なのかで、全く人の認識は変わってしまうのだ。

メディアは「正義の国」アメリカが、アフガニスタンを最新兵器で爆撃する映像を流し続けた。
しかし、その下にいる一般民衆がどのような被害を受けているのかはほとんど報道されなかった。
この一連の報道を見ながら、そこに住んでいる住民達は、この時どこでどうなっているのかと思いを馳せた人も多かったのではないだろうか。
しかし、その情報のほとんどを私達は知ることなく今日を迎えている。それはイラク戦争においてもしかりである。自爆テロや、アメリカの攻撃によって多くの住民が巻き込まれたという断片的なニュースを耳目にすることはあっても、そのミクロの部分は一切知らされていないし、知る術もない。
メディアも規制されている。時折フリーのジャーナリストから、そのごく一部が漏れ伝わるだけだ。
イラクや、アフガニスタンの民間人がどれだけ殺されたのかを多くは知らない。いくつかのNGOが実態を調査すべく部分的に活動しているが、そこを支配する米軍の妨害にあってままならない。
その土地を占領した側が、自国に都合の良い情報を流す。
メディアを通じてしか出来事を知ることの出来ない一般人は、あらゆる情報操作(隠蔽や情報攪乱)の中にあっても、その識別さえ難しい。
例えば、イラクがいかに酷いことをしたのかと思わせる一枚の証拠写真として、油田の前を通るラクダの写真が公開された。これは、わざわざラクダを現場に連れてきて作られたヤラセの写真だったと、広河氏はその舞台裏を明かした。
あるいは、「フセインが隠れ込んでいた防空壕」というキャンプションの添えられた1枚の写真。
しかし、実際に破壊されたのはフセインではなく、400人の人達が逃げ込んだ防空壕だったのだ。
時に、こうやって情報は「証拠写真」ですらキャンプションひとつで容易に操作することが出来る。それは南京大虐殺においてもしかりである。
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