対イラク武力行使

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講演1)チェルノブイリ原発事故関連

投稿者: battamama 投稿日時: 2005/11/12 07:35 投稿番号: [84405 / 118550]
10月11日、立命館大学の国際平和ミュージーアムにて、DAYS JAPANの編集長かつ、フリージャーナリストの広河隆一氏の、スライドを伴った講演が行われた。
この一連の投稿は、その時の講演内容を元に一部私の雑感を交えて構成されている。
尚、基本的にこれは情報提供であるので、これに関する議論は一切するつもりはない。


1986年4月26日、ウクライナ共和国のチェルノブイリ原子力発電所4号炉で起きた。わずか数秒の間に2度以上の大爆発が起き、原子炉は壊れ、核燃料はこなごなになってふき上げられた。千メートルから2千メートルもの上空に吹き上げられた放射能は、遠くの国々にまで運ばれ、地球全体に放射能が降った。チェルノブイリ原発周辺は、30キロメートルにわたって、人の住めないところとなり、14万人が避難した。
この事故による初期の死者は、原発の運転員と消防隊の隊員だった。先日のDAYS JAPNの編集長   広河隆一氏の講演で、最初彼らが埋葬された墓地をスライドで見た。それぞれ土が被せられ、その上に花が鏤められていた。ところが、その後被爆した遺体から残留した放射能が土に染み込んでいくことが分かり、遺体は掘り起こされ鉛とコンクリートで封印されたということだった。
原発の実験は、放射能は事故を起こさないということが前提となっており、起こった事故の対処法は分からないままに実験がなされているのが世界の現状だ。だから、その失敗で起こった事故は隠そうとする。
チェルノブイリ原発事故に付随して起こった火災の時、鉛を投入したり色んな手段をとって何とか消火には至ったが、二次原発の火災が起こった時、どうしたらそれを鎮火できるか世界はまだ分かっていない。

アメリカのネバダで核実験が行われる際には、その風向きを重視して行われる。ラスベガスやロスアンゼルス方面とは反対の風向きと決まっているのだ。
しかし、その反対方向に住む住人達は、放射能の影響を受け、多くの人が白血病や癌に冒され亡くなっている。その後も、住民は様々な症状に苦しみ続けている。
その街や人を称して、『風下の街』あるいは『風下の人々』と言われている。
原発事故による被害で、放射能を浴びた街の環境にも異変が起こった。
放射能を浴びた木々からは、黒い樹液が垂れ、60㎝にも肥大したタンポポの葉っぱ、3メートルにも成長したアザミ等々。
放射能が植物のDNAをも破壊し、突然変異を起こさせた一例である。
放射能は人間のみならず、自然環境にも変化を起こしたのだ。
そこはキリスト教信者がほとんどであったこともあり、「神が与えた試練」だとして住民は耐え続けたが、やがてあまりの被害の甚大さにたまりかね、彼らはアメリカ政府を訴えた。
しかし、核実験は「公共利益」のため、裁判所は取り上げてはくれなかった。
チェルノブイリにおけるプルトニウムの事故を、ロシアはもちろんのこと、イギリスも秘密にしたし、アメリカのCIAもその報告書を黒く塗りつぶして隠蔽した。
なぜならば、核開発は各国の国益に繋がることであり、その問題点を公にすることは、それぞれの国の核開発に支障が起こるからだ。
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