Re: 民主化:維持・拡大・発展②
投稿者: revolver_1945 投稿日時: 2005/10/10 02:15 投稿番号: [82324 / 118550]
>> 「民主主義」を唱えることは生易しいことではないのだということを、
>> 人はもう少し認識すべきだと思う。
>
> 全く同感です。
> 日本では余りにも当たり前な民主主義的な諸権利が、
> 旧ソ連圏や、イスラムやアフリアの独裁国家では、
> 全く存在しない、しなかった。
この点に関して、異論があります。
かつての社会主義圏や、イスラムやアフリカなどの諸国では、「民主主義」は
当たり前のものではなく、人々の血を流して獲得されなければならなかった、
あるいはこれから多くの人の血の上に獲得されようとしている。それだけに、
獲得したもの、あるいはこれから獲得しようと思っているものの尊さをよく認
識しているのではないでしょうか?
それに反して、日本の場合、民衆の血みどろの戦いの末に獲得したものとして、
民主主義があるのではないところが、非常に不幸です。与えられた権利や自由
の尊さが、身に沁みて分かってはいない。為政者の子供騙しの詐術で、せっか
くの贈り物を簡単に手放してしまいそうな危うさがある。
> 1月30日の選挙の肯定面として、
> ・投票する権利
> ・棄権する権利
> ・ボイコットする権利
> ・ボイコットを呼びかける権利
> これら諸権利は認められて。
> フセイン独裁政権下では決して認められなかった諸権利だ。
> (略)
> 私はブッシュ政権の政策の全てが全てに反対しなくてもいいのではないか
> とも思うのです。
毎日、少なくない数のイラク人たちが、惨たらしい死に方をしている。米軍が
毎日のように掃討戦をしている、他国の軍隊が駐留していて、いつ銃口を向け
られるか分かったものではない、場合によっては殺されても、文句もろくに言
えない…といった現実をあなたは、過小評価していませんか?
> 例えば、「中東民主化」という方針を逆手にとって、
> どんどん中東の民主化を進めればよいと思っているのです。
> ブッシュ政権の言うように、確かに中東のほとんどの国は、独裁政権でした。
> それは、民衆にとって、改善されるべき否定的現実だったと思うのです。
> 反政府の民主化闘争すら行えない。
現実問題として「民主化」のみが先行するということはないのではないでしょ
うか? 中東諸国には多様な問題が山積しているでしょう。経済の問題も、相
当大きい。民族対立、宗教対立も重要な問題。
専門家でないので、よくは知りませんが、これらの問題とバランスを保って、
一進一退を繰り返しながら、徐々に変化していくことになるのだと思いますけ
れどね。ある日突然ドラスティックな変化がやってくることもあるかもしれま
せんが…。
> また、あるがままのイラク・レジスンスをそのまま美化もできないのです。
> おそらく、彼らの「解放区」ではイスラム社会化が一定程度進行しているの
> ではないかとも推測しているのです。
アフガンあたりでは、そういうことは言えるかもしれませんが、イラクは、結
構教育程度も高く、世俗派の人たちもかなりいるでしょう。かつてのバース党
は、イスラム色は、そんなに強くなかったと思います。解放区は、超反動のイ
スラム右派の支配地域みたいなことは一概に言えるのでしょうか? まぁ、そ
ういうところも少なからずあるでしょうけれどね。
レジスタンスをなんでもかんでも美化するのはよくないということは同意しま
す。人間のやることですからね。暗澹たる思いにさせられるような、暗愚な一
面もあるでしょう。魯迅が『阿Q正伝』などの短編小説で書いているような現
実ってのは、かつての中国にとどまらず、今でも通じるでしょう。
また、一部は、アルカイダなどの連中により蚕食されているでしょう。
そういった現実も認めた上で、なおかつレジスタンスを私は基本的に支持した
い。
>> 人はもう少し認識すべきだと思う。
>
> 全く同感です。
> 日本では余りにも当たり前な民主主義的な諸権利が、
> 旧ソ連圏や、イスラムやアフリアの独裁国家では、
> 全く存在しない、しなかった。
この点に関して、異論があります。
かつての社会主義圏や、イスラムやアフリカなどの諸国では、「民主主義」は
当たり前のものではなく、人々の血を流して獲得されなければならなかった、
あるいはこれから多くの人の血の上に獲得されようとしている。それだけに、
獲得したもの、あるいはこれから獲得しようと思っているものの尊さをよく認
識しているのではないでしょうか?
それに反して、日本の場合、民衆の血みどろの戦いの末に獲得したものとして、
民主主義があるのではないところが、非常に不幸です。与えられた権利や自由
の尊さが、身に沁みて分かってはいない。為政者の子供騙しの詐術で、せっか
くの贈り物を簡単に手放してしまいそうな危うさがある。
> 1月30日の選挙の肯定面として、
> ・投票する権利
> ・棄権する権利
> ・ボイコットする権利
> ・ボイコットを呼びかける権利
> これら諸権利は認められて。
> フセイン独裁政権下では決して認められなかった諸権利だ。
> (略)
> 私はブッシュ政権の政策の全てが全てに反対しなくてもいいのではないか
> とも思うのです。
毎日、少なくない数のイラク人たちが、惨たらしい死に方をしている。米軍が
毎日のように掃討戦をしている、他国の軍隊が駐留していて、いつ銃口を向け
られるか分かったものではない、場合によっては殺されても、文句もろくに言
えない…といった現実をあなたは、過小評価していませんか?
> 例えば、「中東民主化」という方針を逆手にとって、
> どんどん中東の民主化を進めればよいと思っているのです。
> ブッシュ政権の言うように、確かに中東のほとんどの国は、独裁政権でした。
> それは、民衆にとって、改善されるべき否定的現実だったと思うのです。
> 反政府の民主化闘争すら行えない。
現実問題として「民主化」のみが先行するということはないのではないでしょ
うか? 中東諸国には多様な問題が山積しているでしょう。経済の問題も、相
当大きい。民族対立、宗教対立も重要な問題。
専門家でないので、よくは知りませんが、これらの問題とバランスを保って、
一進一退を繰り返しながら、徐々に変化していくことになるのだと思いますけ
れどね。ある日突然ドラスティックな変化がやってくることもあるかもしれま
せんが…。
> また、あるがままのイラク・レジスンスをそのまま美化もできないのです。
> おそらく、彼らの「解放区」ではイスラム社会化が一定程度進行しているの
> ではないかとも推測しているのです。
アフガンあたりでは、そういうことは言えるかもしれませんが、イラクは、結
構教育程度も高く、世俗派の人たちもかなりいるでしょう。かつてのバース党
は、イスラム色は、そんなに強くなかったと思います。解放区は、超反動のイ
スラム右派の支配地域みたいなことは一概に言えるのでしょうか? まぁ、そ
ういうところも少なからずあるでしょうけれどね。
レジスタンスをなんでもかんでも美化するのはよくないということは同意しま
す。人間のやることですからね。暗澹たる思いにさせられるような、暗愚な一
面もあるでしょう。魯迅が『阿Q正伝』などの短編小説で書いているような現
実ってのは、かつての中国にとどまらず、今でも通じるでしょう。
また、一部は、アルカイダなどの連中により蚕食されているでしょう。
そういった現実も認めた上で、なおかつレジスタンスを私は基本的に支持した
い。
これは メッセージ 82137 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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