小泉首相の西南戦争
投稿者: forever_omegatribe 投稿日時: 2005/09/07 23:53 投稿番号: [79472 / 118550]
「人柄で言えば織田信長的な、破壊と創造を考えている人で、またそれを実行している人だと理解しています」
小泉純一郎首相と親しい奥田碩経団連会長は、年頭の記者会見でこう述べた。
01年4月の政権誕生から今日に至るまで、小泉首相の政治手法は、まさに戦国時代劇とも言えるような「劇場型政治」を採ってきた。その破壊的なやり方は、これまでの日本の政治のあり方を大きく変え、自らが率いる自民党のシステムまでも壊してきたのも事実である。
そして今回もまた、郵政民営化法案の参院否決という事態を利用して、衆院を解散するという離れ業をやってのけ、永田町の住人たちを驚愕(きょうがく)の境地に追いやった。さらに追い打ちをかけるように、小泉首相は、反対票を入れた自民党国会議員の全選挙区に「刺客」(対抗馬)を放ち、議員にとって政治生命を賭けた選挙戦そのものまでも「劇場化」してしまったのだ。それはまさしく織田信長的と言っても過言ではない。
反対派の象徴でもある綿貫民輔元衆院議長は、解散後の8月14日、富山県高岡市で開かれた会合で次のようにあいさつした。
「小泉さんは織田信長なんです。比叡山の延暦寺を焼いて3千人を殺し、罪のない女子供を殺してしまった経歴の持ち主。言うこと聞かなきゃ焼き尽くすぞ。今やっているのはどうも比叡山の焼き打ちをしたときの形とよく似てきた」
果たして、小泉首相の一連の政治行動は、純粋に法案を成立させたいという衝動から起こったものなのか、あるいはそれとも、権力闘争にたけた政治家による確信犯的行動なのだろうか……。その答えは昨年12月16日、首相官邸で行われた自民党1年生議員との会合で明らかになっていた。
今回の造反議員のひとりでもある古川禎久前衆院議員(宮崎3区)は、小泉首相に対するこれまでの疑問を抑え切れなかった。
「総理大臣、一言言わせていただきます。かつて、織田信長はキリスト教という外来の力を利用することによって、比叡山を焼き打ちし、旧来の秩序を破壊しました。そしていま小泉総理大臣、あなたはアメリカンスタンダードという外国の力を利用して、和をもって貴しとするという日本の精神を壊そうとしています。政治家としての見識はお持ちなのでしょうが、私にはどうしてもその後の日本がどんな国家になるのかみえません」
身体をかがめて黙ってカレーライスを食べていた小泉首相は、フッと鼻で笑うと、スプーンを口に運びながら、そのまま視線を宙に浮かせ、つぶやいた。
「そういえば、明治時代にも、西南戦争というのがあったよな」
一緒にカレーライスを食べていたほかの若手議員たちもその瞬間、小泉政権下では、決して(官軍が最大の激戦の末に薩摩軍を破った)田原坂(たばるざか)を越えられないことを悟ったのだ。
http://www.be.asahi.com/20050827/W12/20050819TBEH0013A.html
小泉純一郎首相と親しい奥田碩経団連会長は、年頭の記者会見でこう述べた。
01年4月の政権誕生から今日に至るまで、小泉首相の政治手法は、まさに戦国時代劇とも言えるような「劇場型政治」を採ってきた。その破壊的なやり方は、これまでの日本の政治のあり方を大きく変え、自らが率いる自民党のシステムまでも壊してきたのも事実である。
そして今回もまた、郵政民営化法案の参院否決という事態を利用して、衆院を解散するという離れ業をやってのけ、永田町の住人たちを驚愕(きょうがく)の境地に追いやった。さらに追い打ちをかけるように、小泉首相は、反対票を入れた自民党国会議員の全選挙区に「刺客」(対抗馬)を放ち、議員にとって政治生命を賭けた選挙戦そのものまでも「劇場化」してしまったのだ。それはまさしく織田信長的と言っても過言ではない。
反対派の象徴でもある綿貫民輔元衆院議長は、解散後の8月14日、富山県高岡市で開かれた会合で次のようにあいさつした。
「小泉さんは織田信長なんです。比叡山の延暦寺を焼いて3千人を殺し、罪のない女子供を殺してしまった経歴の持ち主。言うこと聞かなきゃ焼き尽くすぞ。今やっているのはどうも比叡山の焼き打ちをしたときの形とよく似てきた」
果たして、小泉首相の一連の政治行動は、純粋に法案を成立させたいという衝動から起こったものなのか、あるいはそれとも、権力闘争にたけた政治家による確信犯的行動なのだろうか……。その答えは昨年12月16日、首相官邸で行われた自民党1年生議員との会合で明らかになっていた。
今回の造反議員のひとりでもある古川禎久前衆院議員(宮崎3区)は、小泉首相に対するこれまでの疑問を抑え切れなかった。
「総理大臣、一言言わせていただきます。かつて、織田信長はキリスト教という外来の力を利用することによって、比叡山を焼き打ちし、旧来の秩序を破壊しました。そしていま小泉総理大臣、あなたはアメリカンスタンダードという外国の力を利用して、和をもって貴しとするという日本の精神を壊そうとしています。政治家としての見識はお持ちなのでしょうが、私にはどうしてもその後の日本がどんな国家になるのかみえません」
身体をかがめて黙ってカレーライスを食べていた小泉首相は、フッと鼻で笑うと、スプーンを口に運びながら、そのまま視線を宙に浮かせ、つぶやいた。
「そういえば、明治時代にも、西南戦争というのがあったよな」
一緒にカレーライスを食べていたほかの若手議員たちもその瞬間、小泉政権下では、決して(官軍が最大の激戦の末に薩摩軍を破った)田原坂(たばるざか)を越えられないことを悟ったのだ。
http://www.be.asahi.com/20050827/W12/20050819TBEH0013A.html
これは メッセージ 79470 (dorawasabi5001 さん)への返信です.
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