対イラク武力行使

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お金を刷る(笑)1

投稿者: ahuramazda1945 投稿日時: 2005/08/31 01:13 投稿番号: [78748 / 118550]
○お金を刷ってなぜ政府が借金を返済しないのか?


  国がどうあがいても借金を返せない、または必要なお金が足りなくなる状況(現在の状況)を考えてみましょう。

  政府が借金を返済するために「お金を刷る」、この考えは、現在の政府がお金という存在の定義を捻じ曲げているのですが、「お金は政府が刷るからお金ではない」のです。

  政府が刷るだけで「お金」になるのであれば、政府はいくらでも好きなだけお金を刷ることが出来るようになりますが、お金で交換されるモノやサービスなども刷ったお金と同様に無限に提供されない限り、そのお金の価値は必然的に落ちます(インフレ)。
小野盛司氏が述べている理論はこのことを指しています。お金で交換されるサービスの余力を限度として「お金の供給量を増加させる」という理論です。
  政府(中央銀行)は通貨を好きなだけ発行する権限は有し、実行できますが、無制限に発行された通貨が政府が望むだけの価値を有するかどうかは、政府が決定できることではなく、政府権限の限界を越えた所にあるわけです。

  お金の価値を裏付けるものは幾つも有りますが、お金の流通量に一定の制限を設けコントロールを行っていることが「お金」として信用し、利用してもらう為の最低限の条件でしょう。

政府の権限を超えた限界とは、いったいどの辺にあるのでしょうか?

ここで政府や税金という存在を考え直してみる必要が出てきます。

ここで、理解を深めるために、こんな問いを考えて見ましょう。

【お金を刷れる立場にいる政府がなぜお金を刷らずに増税するのか?】

  政府が自由にお金を刷れる立場にあるなら、なぜ政府は税金を徴収するのでしょうか?さらに言えば、なぜ政府が提供する公共サービスに必要な『お金』が足りないからといって、『増税』という行為に及ぶのでしょうか?

  どれだけ政府の借金があっても、その分お金を刷って帳消しにしてしまえばいいという屁理屈をかざす人もいますが、その理屈では上の問いには答えられません。「お金」価値をもたらすものは何かという点についても考えが足りないひとなのでしょう。


財政という観点から見た場合、税金というのは、最近の日本における増税の必要論は、主に以下の2点に集約できるでしょう。

1.資源配分の調整の公共サービス(社会保障費等)に必要な費用が足りない(そして今後はもっと足りなくなっていく)。

2.近年の不況期の財政政策で大量の債券を発行し、減税で景気の刺激を行ったが、その結果として、見込まれた経済の回復は達成されず税収も増加しなかったので、膨大な借金のみが残った(大半が赤字を垂れ流していて、個々の赤字を自らでは返せない)状態となった。
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