lonlontimagoさんへ
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/07/02 10:02 投稿番号: [74155 / 118550]
>武装勢力の活動の活発化した時期から見ての憶測です。
うーん、私は占領直後から武装勢力の活動を注視していますが、2004年6月や2005年1月に特別、活動が「活性化した」とは見ていません。2003年6月や11月にも激しい戦闘が起こっていますし、2004年4月のファルージャ戦、8月のナジャフ戦など、「政治プロセス」とは無関係に活動が増減しています。むしろ、国民議会選挙が行われた2005年1月以後の数週間、抵抗勢力は「観察期間」として活動を控えていたようにさえ見えるのです。
「政治プロセス」と抵抗勢力の活動を関連付けて解説する報道機関が多いので、ロンロンさんも錯覚されているのだと思います。もし、米国が「軍事占領支配」をやめて政治介入に切り替えるなら、それは抵抗勢力側にとっても歓迎すべき方向性なのです。しかし、実際には「軍事占領支配」の一環として「新政権樹立構想」があるため、抵抗運動が「衰退しない」だけだと言う事です。
相手を殴りながら「仲良くしようよ」と話しかけても、相手は殴り返してきますよね?
ところが、ブッシュ政権は「仲良くしようよと言ってるのに、まだ殴ってくる…不当だ!」と言いたいがために、抵抗運動と政治プロセスが、さも連動しているかのようなプロパガンダを仕掛けてきているのです。
米国は最初から、政治プロセスに「軍事介入」しています。政治プロセスを主導している部分が抵抗勢力から見た場合の攻撃の根拠…というのは、それが「軍事介入」であり、侵攻、占領と一本の線で繋がっているからなのです。
侵攻、占領に一旦、終止符を打ち、その上での「政治プロセス」介入であれば問題はありませんし、抵抗勢力も武装闘争に固執しないだろうと考えます。しかし、侵攻、占領を正当化する手段として「政治プロセス」を主導するのであれば、攻撃の根拠となって当然であると思います。
これは メッセージ 74135 (lonlontimago さん)への返信です.
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