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低線量被曝の意外な影響

投稿者: syoumenkyousi 投稿日時: 2005/07/02 09:54 投稿番号: [74154 / 118550]
★貧血と低レベル放射線とフリーラジカル〜①

副題:ペトカウ効果、単球欠損、赤血球の変形

  豚が成長が早すぎて鉄供給が追いつかないというのは本当の話かどうか知らないが、そういえば子豚に鉄分を与える話もある。で「貧血にはレバーがいい」とかいう話があり、豚のレバーを食べるのが人間なのである。この鉄分の循環は面白いものだが、そのレバーでも鉄欠乏性貧血には有効というものでもないみたいだ。レバーでも1食分(50g)の鉄の含有量が6.5mgであり、通常、鉄欠乏性貧血を治療する場合の鉄剤投与量は1錠に50〜100mgの鉄分だそうである。

  貧血の原因の一つに赤血球(赤血球の寿命120日)が早く壊れる溶血性貧血があるようだが、その赤血球は丸く、本来の平べったい球体が細いところを通りやすいのに比べ通りにくく、結果として早く壊れるそうである。そういえば低レベル放射線が赤血球の変形を引き起こす研究もある。血球細胞の形がふくれてぶよぶよになって壊れやすい慢性疲労患者はブラブラ病と呼ばれる。
 
▼紫外線照射中に生きた動物皮膚が生成するフリーラジカルの測定に成功
-皮膚の老化や皮膚がんのメカニズム解明・抗酸化剤評価に寄与-
  http://www.nirs.go.jp/newinfo/press/2003/01_28.htm

▼『劣化ウラン弾   湾岸戦争で何が行われたか』国際行動センター・劣化ウラン教育プロジェクト、新倉修監訳/日本評論社)より

第19章   9本足のカエル、湾岸戦争症候群、そしてチェルノブイリ調査

  ロザリー・バーテル博士

  ・・・しかしながら、電離放射線に低レベル/低線量で被曝することによる意外な影響は、これまで放射線医によって考えられてきたような直接的なDNA損傷説よりも、生物学的メカニズムに帰することができる。この副次的なメカニズムは、低レベル/低線量という条件に特有なもので、観測上、①ペトカウ効果、②単球欠損、③赤血球の変形、という3種類のものが確認されている。

  ペトカウ効果は、カナダのマニトバにあるカナダ原子力株式会社ホワイトシェル核研究所のアブラム・ペトカウ博士によって1972年に発見された。ペトカウ博士は1分当たり26ラド(高線量被曝率)では、1細胞膜を破壊するのに3500ラドの被曝が必要で
あることを発見した。しかし、1分間に0.001ラド(低線量被曝率)では、細胞膜を破壊するのに必要な線量はたった0.7ラドだった。低線量被曝率でのメカニズムは、放射線の電離作用によって酸素のフリーラジカル(マイナス電荷をもった酸素)ができるというものだ。

  希薄に分布するフリーラジカルが低線量被曝によって生成し、細胞の壁に到達してそれと反応する確率は、高線量被曝による高密度のフリーラジカルよりも高い。高密度の場合、フリーラジカルは速やかに再結合してしまう。さらに、細胞膜のわずかな電荷が、反応の初期段階でフリーラジカルを引きつける(全線量が低い場合)。コンピューターによる試算では、フリーラジカルの密度が高くなれば、この引きつけは弱まる。従来の放射生物学は高レベル被曝だけを実験して、放射線による細胞膜の直接損傷を探していた。

***

  少量のフリーラジカルの方がかえって悪さをするというのは面白い。アーネスト・スターングラスはそれを(大量のフリーラジカルが作られると)狭い部屋に一杯人が入っていて(そう例えばエレベーターの中など)、何かことが起きて出口に向かっても一斉にひしめきぶつかりあい活性がなくなるのと似ていると説明しているそうだ。
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