lonlontimagoさんへ(2)
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/06/06 17:37 投稿番号: [73125 / 118550]
>米国が故意に「テロ」と混同させ、というより
>武装勢力自体が、「テロ」と同化しているんではないですか?
そう思う根拠は何でしょう?
抵抗ゲリラ勢力は「人民の海を泳ぐ魚」ですから、自ら水を抜く(対民間人テロの)ような真似は利敵行為です。また、対民間人テロと米軍を攻撃している組織が同一であるという確かな証拠はありません。
>レジスタンスにテロを取り締まるつもりがあるのかないのか
>そこを見極めないといけないのではないかな。
レジスタンスとは「反占領」であって、治安部隊ではありません。基本的には、貴方がおっしゃるように「イラク治安部隊」がテロを取り締まるべきなのです。ところが、占領軍が反占領勢力を「テロリスト」だと言うから、治安部隊はレジスタンスと敵対することになり、都市攻略戦や掃討作戦に狩り出されてしまって、肝心の取り締まりができません。要するに、占領に協力しながら治安を維持することは不可能だということです。
私はむしろ「移行政権が、占領と手を切るつもりがあるのかないのか、そこを見極めなければいけない」と言いたいですね。もっとも、権力の基盤を占領軍の武力に依存する移行政権が、占領と手を切ることも可能だとは、最初から思っていませんが…。
>米軍が撤退しただけでも、テロは収まりません。
占領状態から抜け出せれば、イラクの政治勢力と武装勢力は協力が可能になります。もともと、イラクの宗派抗争や民族抗争は比較的穏やかなものだったのですから、占領解消後の治安情勢は、それほど悲観的じゃありません。今、イラクが一つにまとまれる唯一のキーワードが「反占領」であり、占領解消がなければ、テロ取り締まりも民主化も、何も始まらないのです。宗派、民族抗争や各層の利害闘争は、占領解消後に、なるべく平和的な手段で行われるべきでしょう。
早期に占領を解消するため、占領軍に協力する…というのは全くの矛盾であることにお気づきください。占領に協力していれば、いつまで経っても占領を解消することはできません。だいたい、国土を蹂躙し、家を壊し、家族を殺した軍隊に「占領解消を委ねる」なんていう政策が支持を得られると思いますか?
これは メッセージ 73123 (lonlontimago さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/73125.html