lonlontimagoさんへ
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/06/02 09:04 投稿番号: [72900 / 118550]
>武装組織の指導者達はきっとそんなことは考えていないでしょう。
そう思われる根拠は何でしょう?
また、「そんなこと」を考えていなかったとしても抵抗の正当性は損なわれません。
>政治プロセスが崩壊すれば、各会派も分裂して
>武器を持つ勢力間の血みどろの争いになりそう。
その懸念はあります。問題は政治プロセスに参加している各会派とも国内の政治基盤が弱く、求心力が欠如していることです。「彼らは占領軍が外国から連れてきた」政治グループであることを直視しなければなりません。
>武装勢力は、そのような事態を願っているのかもしれない。
今のところ、バグダッド政界における各会派の抗争は「コップの中の嵐」です。この構図(米国製の政治勢力どうしによる抗争)を維持したまま、嵐を全イラクに拡大することが米国にとって利益です。国民の圧倒的支持を得、突出した強力な政治勢力が登場してしまえば占領支配を続けることができません。宗派対立の激化は、誰にとって利益となるか?…という視点が重要ではないでしょうか?
>いったい何のためのレジスタンス?
「何のため」と勘ぐる必要もないのでは?
強いて言えば「占領軍を追い出すため」です。そして「何のために占領軍を追い出すのか?」という質問は馬鹿げた愚問です。明らかに違法であり不当だからと言う以外に理由はありません。強盗を逮捕するのに、「何のために逮捕するのか?」と聞かれても、それ以外に答えようがないのと同じです。強盗犯が「商売仇」であろうが、「ビジネス・パートナー」「親友」であろうが、あるいは「親の仇」であろうが関係ありません。
>「反占領」というのは、とても便利な言葉ですよね。
この言葉が便利に聞こえるのは、占領を正当化するロジックの破綻によるものです。レトリックに満ちた言葉の印象で物事を判断せず、正面からロジックを見つめなければ、本質は見えてこないと思いますよ。
これは メッセージ 72899 (lonlontimago さん)への返信です.
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