silverlining430さん
投稿者: lonlontimago 投稿日時: 2005/03/14 10:46 投稿番号: [67022 / 118550]
おはようございます。
>その別の争点(=不可視性を特徴とした紛争における人権保障をどうするのか)についてお話しているつもりですし、捕虜でない者は国際人道法上の保護は受けられないなどという主張はしていませんが?
はい。わかっております。
silverlining430さんの主張には賛成です。
「そもそも「捕虜」とは言えない何の罪もないイラク人を拘禁している可能性がある場合、そうしたイラク人の人権保障などをどう実現するのか――という点がポイントになってきます。」
そのとおりだと思います。
そして「なんらかの罪のあるイラク人」の人権保障も大切だろうと思います。
>そもそも何も捕虜について定めた第三条約だけに拘らなくとも、広く文民の保護について定めた第四条約がありますけど。
はい。そこでイラクで実際に拘束されている人々を「捕虜」として扱うか「被拘禁者」として扱うかという視点が問題になっているようには私には見えなかったのです。
例えば第四条約第五条3に
「もっとも、いずれの場合においても、前記の者は、人道的に待遇されるものとし、また、訴追された場合には、この条約で定める公平な且つ正式の裁判を受ける権利を奪われない。それらの者は、また、それぞれ紛争当事国又は占領国の安全が許す限り、すみやかにこの条約に基く被保護者の権利及び特権を完全に許与されるものとする。」
とされる部分が例えば争点になったりするでしょうし
法の適用上の問題が他にもいろいろあるんだろうと思います。
ただ個別問題はさておき、一番難しい問題は、そういった人道上の問題と安全保障上の問題のバランスをどう考えるかが常に争点であり、
そして、それらをどこで裁くのかということが大事かもしれませんね。
ただ、国際的紛争問題で、今回のように特定の事実自体がわざわざ秘匿される状況は、もっと大きな問題かもしれませんね。
国際法は疎いのですが、国際法と国際司法の問題が根底にあるように思えるのです。
抽象的な話で申し訳ありません。
これは メッセージ 66829 (silverlining430 さん)への返信です.
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