RE:自衛隊の本来業務について
投稿者: GivingTree 投稿日時: 2004/12/27 16:35 投稿番号: [60656 / 118550]
シルバさん、ありがとう。
この言葉を引き出したかったんです。
>(中略)国際平和協力が自衛隊の本来業務になるのであれば、また、自衛隊でなくとも他の日本の組織が緊急の人道支援に乗り出す場合も、「何も起きていない平時の段階から人道救援プロジェクトを設計しているような体制」を整備しなければ、初動でのすばやい対応はなかなか難しい――というのが僕の率直な感想です。
この言葉から、政府(または防衛庁の制服組:大綱をまとめあげているのは内局ではなく統幕会議の筈ですよね)がその体制作りを行っていないなかで、性急に自衛隊の任務引き上げ“だけ”を提言していたという言質をとったものと解釈します。
政府にはおよそ自衛隊の人道支援の本来任務格上げに伴う文民政府側の支援体制の構築について考えておらず、近視眼的な見方で「周辺有事」および「武力事態」を解釈し、より“包括的”な意味での自衛隊の活用を考えていたのではなく、“局地的”な有事に限っての危機管理を想定した有事立法を行っていたということですよね。
むろん、防衛庁の制服組は政府に支援体制の構築を促すつもりで防衛大綱の見直しを行い政府に注意を喚起しようとしたのでしょうが、政府がそれに聞く耳を持たず結局、文民側の支援体制の構築を後手に回していたことがこれで明らかになったように思われます。
これは メッセージ 60631 (silverlining430 さん)への返信です.
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