愛国心
投稿者: battamother 投稿日時: 2004/12/23 21:57 投稿番号: [60292 / 118550]
とかく『愛』という名がつくと、美徳のような錯覚に陥る。
確かに国を愛することは、それなりに美しい。
私は屡々主張するのだが、時に愛国心が高じると、対立や敵対や排斥や差別が生まれると。
何故ならば、そこに人間のエゴが働くからだ。
その愛国心を利用して、民衆を戦争に駆り立てる情報操作がある。
靖国神社問題に対する中国の例が非常に分かりやすい。
もちろんこれは中国に限ったことではなく、どこの国にでも大なり小なりある話だ。
日本でも『愛国心』がクローズアップされてくるという時には、それなりの思惑が背景で働いていると考えてもいいかも知れない。
歪んだ愛国心が一国主義になることもある。
地球環境の悪化がこれだけ進んでいながら、「さしずめ我が国の利益に関係ない」と、京都議定書の地球温暖化問題を一蹴する。
たとえば、愛国心は、「うちの子は可愛いけども、余所の子のことなど知ったことじゃない」という発想にも似ている。
我々は、ある国に属する以前に、この地球という星の『同じ住人』であるという意識に立たない限り、戦争や紛争や地球環境汚染問題は無くならない。
しかし、全人類がそのグローバルな意識を有するようになるには、気の遠くなるような時間を要することだろう。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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