アフガン選挙/民主国家づくりの弾みに
投稿者: zionisatou2 投稿日時: 2004/10/21 12:18 投稿番号: [56274 / 118550]
2004/10/07
神戸新聞社説
「アフガン選挙/民主国家づくりの弾みに」
二十年以上に及ぶ戦乱で荒廃したアフガニスタンに、民主的な統治を根づかせるための「歴史的な一歩」とされる大統領選挙が、今週末に迫った。
アフガン復興プロセスの枠組みを決めた「ボン合意」から、もうすぐ三年。移行政権のカルザイ大統領ら十八人が立候補した今回の選挙は、国家としての独り立ちに向けた重要な節目である。
投開票が混乱なく行われ、民主国家への確かな一歩になることを期待したい。
当初、大統領選は六月に予定されていたが、二度延期された。大きな原因は治安回復の遅れである。とくに有権者登録の作業を狙った旧政権タリバンなどによるテロが続き、選挙関係者も犠牲になった。
しかし、最終的な登録者は九百九十万人を超えた。これは、国連が推計していた有権者数を上回る数字である。
登録作業の一部に不正が指摘され、女性の割合も低かった。今後への課題は少なくない。それでも、予想以上の登録者数からは選挙への国民の熱意がうかがえる。こうした参画への意思は大事だ。
国際的な視線がイラクに移った後、アフガン復興の歩みは順調とはいえない。治安問題に加えて軍閥の解体は進まず、反米武装勢力に対する国軍、駐留米軍の掃討も終わっていない。なにより、人々の生活の苦しさは相変わらずといわれる。
展望が見えにくい中で実施される大統領選は、アフガン初の本格的な民主選挙だ。険しい山岳地帯が多い国土の五千カ所に投票所が設けられ、男女の有権者が自ら望む候補者の名前を用紙に書き込む。
国づくりに加わったという、国民一人ひとりの手応えは小さくないだろう。それを国家再建への弾みにするために、自由で公正な選挙を実現しなければならない。
もちろん、復興の前途は容易ではない。先日、国連のアナン事務総長はアフガン報告の中で、テロや麻薬生産が拡大していることに懸念を表明した。とりわけ、南部で増えているテロが、政治経済の立て直しを阻害しているという警告が気がかりだ。
アフガニスタンは「テロとの戦い」の原点であり、復興を失敗させることはできない。多くの民族が混在するこの国で成功すれば、戦後の混乱が深刻化するイラクの復興に大きなヒントにもなるだろう。
来年春には、やはり延期された議会(下院)選挙がある。これからも続く国づくりのプロセスや国民の暮らしに関心を向け、支援の手を差し伸べる。そうした姿勢を、国際社会は忘れないでおきたい。
http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu04/1007ja28540.html
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コメント
>アフガニスタンは「テロとの戦い」の原点であり、復興を失敗させることはできない。多くの民族が混在するこの国で成功すれば、戦後の混乱が深刻化するイラクの復興に大きなヒントにもなるだろう。
その通りだな。
ところで、日本は確かアフガンにも自衛隊を派兵したよな。
あれも今となっては正しい選択であったと言うことが歴史的に検証されたと言えるだろう。
やっぱり何度も繰り返すが、今回の民主選挙でアフガン論争も、一大決着がついた。
正義は最後に勝つ。
バカサヨは常に負ける。
次はイラクだろう。
神戸新聞社説
「アフガン選挙/民主国家づくりの弾みに」
二十年以上に及ぶ戦乱で荒廃したアフガニスタンに、民主的な統治を根づかせるための「歴史的な一歩」とされる大統領選挙が、今週末に迫った。
アフガン復興プロセスの枠組みを決めた「ボン合意」から、もうすぐ三年。移行政権のカルザイ大統領ら十八人が立候補した今回の選挙は、国家としての独り立ちに向けた重要な節目である。
投開票が混乱なく行われ、民主国家への確かな一歩になることを期待したい。
当初、大統領選は六月に予定されていたが、二度延期された。大きな原因は治安回復の遅れである。とくに有権者登録の作業を狙った旧政権タリバンなどによるテロが続き、選挙関係者も犠牲になった。
しかし、最終的な登録者は九百九十万人を超えた。これは、国連が推計していた有権者数を上回る数字である。
登録作業の一部に不正が指摘され、女性の割合も低かった。今後への課題は少なくない。それでも、予想以上の登録者数からは選挙への国民の熱意がうかがえる。こうした参画への意思は大事だ。
国際的な視線がイラクに移った後、アフガン復興の歩みは順調とはいえない。治安問題に加えて軍閥の解体は進まず、反米武装勢力に対する国軍、駐留米軍の掃討も終わっていない。なにより、人々の生活の苦しさは相変わらずといわれる。
展望が見えにくい中で実施される大統領選は、アフガン初の本格的な民主選挙だ。険しい山岳地帯が多い国土の五千カ所に投票所が設けられ、男女の有権者が自ら望む候補者の名前を用紙に書き込む。
国づくりに加わったという、国民一人ひとりの手応えは小さくないだろう。それを国家再建への弾みにするために、自由で公正な選挙を実現しなければならない。
もちろん、復興の前途は容易ではない。先日、国連のアナン事務総長はアフガン報告の中で、テロや麻薬生産が拡大していることに懸念を表明した。とりわけ、南部で増えているテロが、政治経済の立て直しを阻害しているという警告が気がかりだ。
アフガニスタンは「テロとの戦い」の原点であり、復興を失敗させることはできない。多くの民族が混在するこの国で成功すれば、戦後の混乱が深刻化するイラクの復興に大きなヒントにもなるだろう。
来年春には、やはり延期された議会(下院)選挙がある。これからも続く国づくりのプロセスや国民の暮らしに関心を向け、支援の手を差し伸べる。そうした姿勢を、国際社会は忘れないでおきたい。
http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu04/1007ja28540.html
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コメント
>アフガニスタンは「テロとの戦い」の原点であり、復興を失敗させることはできない。多くの民族が混在するこの国で成功すれば、戦後の混乱が深刻化するイラクの復興に大きなヒントにもなるだろう。
その通りだな。
ところで、日本は確かアフガンにも自衛隊を派兵したよな。
あれも今となっては正しい選択であったと言うことが歴史的に検証されたと言えるだろう。
やっぱり何度も繰り返すが、今回の民主選挙でアフガン論争も、一大決着がついた。
正義は最後に勝つ。
バカサヨは常に負ける。
次はイラクだろう。
これは メッセージ 56253 (zionisatou2 さん)への返信です.
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