進化論 4
投稿者: theme_from_papillon 投稿日時: 2004/10/12 22:22 投稿番号: [55580 / 118550]
>「[デューブの主張は]ドーキンスの主張と正反対のものだ」ってのは、チミが馬鹿だからそう勘違いしているだけ。
私は下記のように書いている。
*********************************************************************
>後半部分だって、基本的にドーキンスの主張とは矛盾しない。
ド・デューブ著「生命の塵」
「体の部位によって突然変異の可変性を調節し、生物本体にとって有利な結果へと導くさまざまな生体反応が行なわれている」
というのは、有利な突然変異が起こってもそれは偶然であるというドーキンスの主張と正反対のものだよ。
*********************************************************************
ドーキンスは体の部位によって、突然変異の頻度が違うことは認めているが、生物に有利になるように
突然変異を調節しているとまでは言ってはいない。彼の主張は単に、コピーミスと自然淘汰だけだろう。
ド・デューブやクリストファー・ウィルズの考えが標準的な新ダーウィン進化論に矛盾していないと
言うなら、ド・デューブの言う「生物に有利になるように突然変異を調節している」システムや
クリストファー・ウィルズの言う「進化プロセスにはより高い次元がある。遺伝子は特定の進化方向へより容易に
進めるように形づくられてきた」が意味するところのシステムが、遺伝子のコピーミスと自然淘汰でいかにして創造され
てきたかということについて説明する必要がある。
君は上肢が翼に変化する過程として、「滑空できるもの」を例に挙げた。
ちょうど、そのようなやり方で、説明してみてくれ。
>「眼のように複雑な組織の出現についても自然淘汰で説明できる」って、一流のデューブは言っているよ?さらに、「シトクロムcのようなアミノ酸100個からなるタンパク質が偶然にできる確率は20の100乗分の1であり、実質的にゼロである。シトクロムcは偶然に生じたはずがない」とする想定された反論(チミの馬鹿計算ととてもよく似ているね)に対して、デューブは再反論している。
>タンパク質の進化の次の段階は、遺伝子としてすでに存在しているペプチドを「組み立て式の建築ブロック」とする組み合わせゲームのような形で起こった可能性が大きいのである。これは確率論的な見方を根本的に覆す。たとえば、タンパク質の進化の最初の段階でアミノ酸20個からなる1000個種類のペプチドが選択されたものとする。これらのペプチドを建築ブロックとすれば、アミノ酸40個からなるペプチドを1000の2乗種類、つまり100万種類構築することができる。可能な組み合わせが、すべて難なく試され、自然淘汰にさらされる。(P118)
>自然淘汰がどのように「ありそうにない偶然」を作り出すのかという説明だね。さっき挙げた「生物の冗長性」や、デューブが挙げた「組み立て式の建築ブロック」の他にも、説明はある。チミが馬鹿なのは、そうした説明を一切知らずに、「太陽の寿命の何倍」とかいう馬鹿計算をしたところ。
↓この部分だけど、
ド・デューブ著「生命の塵」(P118)
**********************************************************************************
たとえば、タンパク質の進化の最初の段階でアミノ酸20個からなる1000個種類のペプチドが選択されたものとする。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
可能な組み合わせが、すべて難なく試され、自然淘汰にさらされる。
**********************************************************************************
それを、僕が書いた論法に対する反論のつもりなら、君は大きな間違いを犯しているよ。
そもそも、その部分は、原始スープの中で生命がいかにして誕生したかを説明する場合にタンパク質が
どうやって生成されたかということに関して想像している箇所だ。
その論法を生物の進化論に当てはめれば、
アミノ酸20個からなるペプチドを一単位とすると、アミノ酸1個に対してDNAの塩基が3個対応するので
最小の突然変異でも60個の塩基配列が、まるごと変わることになる。
これはDNAの機能が麻痺していると言っても過言ではない。
第一、君は塩基1個の変異と自然選択の積み重ねで進化が達成できると言ってるわけだから、
君の主張にも矛盾する。
私は下記のように書いている。
*********************************************************************
>後半部分だって、基本的にドーキンスの主張とは矛盾しない。
ド・デューブ著「生命の塵」
「体の部位によって突然変異の可変性を調節し、生物本体にとって有利な結果へと導くさまざまな生体反応が行なわれている」
というのは、有利な突然変異が起こってもそれは偶然であるというドーキンスの主張と正反対のものだよ。
*********************************************************************
ドーキンスは体の部位によって、突然変異の頻度が違うことは認めているが、生物に有利になるように
突然変異を調節しているとまでは言ってはいない。彼の主張は単に、コピーミスと自然淘汰だけだろう。
ド・デューブやクリストファー・ウィルズの考えが標準的な新ダーウィン進化論に矛盾していないと
言うなら、ド・デューブの言う「生物に有利になるように突然変異を調節している」システムや
クリストファー・ウィルズの言う「進化プロセスにはより高い次元がある。遺伝子は特定の進化方向へより容易に
進めるように形づくられてきた」が意味するところのシステムが、遺伝子のコピーミスと自然淘汰でいかにして創造され
てきたかということについて説明する必要がある。
君は上肢が翼に変化する過程として、「滑空できるもの」を例に挙げた。
ちょうど、そのようなやり方で、説明してみてくれ。
>「眼のように複雑な組織の出現についても自然淘汰で説明できる」って、一流のデューブは言っているよ?さらに、「シトクロムcのようなアミノ酸100個からなるタンパク質が偶然にできる確率は20の100乗分の1であり、実質的にゼロである。シトクロムcは偶然に生じたはずがない」とする想定された反論(チミの馬鹿計算ととてもよく似ているね)に対して、デューブは再反論している。
>タンパク質の進化の次の段階は、遺伝子としてすでに存在しているペプチドを「組み立て式の建築ブロック」とする組み合わせゲームのような形で起こった可能性が大きいのである。これは確率論的な見方を根本的に覆す。たとえば、タンパク質の進化の最初の段階でアミノ酸20個からなる1000個種類のペプチドが選択されたものとする。これらのペプチドを建築ブロックとすれば、アミノ酸40個からなるペプチドを1000の2乗種類、つまり100万種類構築することができる。可能な組み合わせが、すべて難なく試され、自然淘汰にさらされる。(P118)
>自然淘汰がどのように「ありそうにない偶然」を作り出すのかという説明だね。さっき挙げた「生物の冗長性」や、デューブが挙げた「組み立て式の建築ブロック」の他にも、説明はある。チミが馬鹿なのは、そうした説明を一切知らずに、「太陽の寿命の何倍」とかいう馬鹿計算をしたところ。
↓この部分だけど、
ド・デューブ著「生命の塵」(P118)
**********************************************************************************
たとえば、タンパク質の進化の最初の段階でアミノ酸20個からなる1000個種類のペプチドが選択されたものとする。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
可能な組み合わせが、すべて難なく試され、自然淘汰にさらされる。
**********************************************************************************
それを、僕が書いた論法に対する反論のつもりなら、君は大きな間違いを犯しているよ。
そもそも、その部分は、原始スープの中で生命がいかにして誕生したかを説明する場合にタンパク質が
どうやって生成されたかということに関して想像している箇所だ。
その論法を生物の進化論に当てはめれば、
アミノ酸20個からなるペプチドを一単位とすると、アミノ酸1個に対してDNAの塩基が3個対応するので
最小の突然変異でも60個の塩基配列が、まるごと変わることになる。
これはDNAの機能が麻痺していると言っても過言ではない。
第一、君は塩基1個の変異と自然選択の積み重ねで進化が達成できると言ってるわけだから、
君の主張にも矛盾する。
これは メッセージ 55402 (NATROM さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/55580.html