対イラク武力行使

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戦争の動機

投稿者: battamother 投稿日時: 2004/09/09 20:50 投稿番号: [53135 / 118550]
私は、感情的にはブッシュのことは嫌いではない。もちろんアメリカという国もしかり。むしろ、時にアメリカの存在を頼もしくさえ思ったりしている。だから、イラク戦争に対するアメリカの大義を、ほんの少しでもいいから見つけたいと思った。
でも、知れば知る程、アメリカは間違っているという結論しか見い出せない。

以下は、雑誌『世界』別冊より
『私たちにできること―日常から平和を実現するために』田中優氏の文より、一部アレンジして抜粋。

好戦的で独りよがりの「ネオコン」は確かに戦争を進めたが、しかし彼らが戦争を作り出した原因そのものとは思えない。
ブッシュはイラク戦争に向けて、いくつかの理由を説明した。
1.大量破壊兵器を持っていて世界の脅威である
2.アルカイダなどのテロリストを支援している
3.核兵器の開発を行っている
しかし、その後にはっきりしたのは、イラクに大量破壊兵器は存在せず、テロリストをイラクが支援した証拠はなく、核兵器開発の証拠とされた文書は偽造だった。
しかし、それでも謝罪して撤収するどころか、更に支配を強化している。これは別な戦争の動機があったことの証明だ。
では、現実に実現したことを確認してみよう。それまでのイラクの油田権益はロシアやフランスが持っていたが、戦後アメリカの石油メジャーに奪われた。その石油代金を当て込んで戦後復興がされることになり、その受注もアメリカ企業(しかもブッシュ政権に極めて近しい企業)が独占した。戦場は新たな兵器の実験場となり、アメリカの巨大な軍需企業と、それに群がるアメリカの投資会社が大きな利益を得た。
イラク側に大量破壊兵器はなかったが、しかしそう呼ぶにふさわしい兵器をアメリカ軍は使った。燃料を撒いてから爆発させる兵器は、運良く生き残った人すらも窒息死させる。地中深く刺さって地下の隠れ家の中で爆発する兵器は、蟻の巣退治のように人々を抹殺した。劣化ウラン弾は戦車や建物を紙のように突き抜け、中にいる人を焼き殺した。クライスター爆弾は空中で200もの子爆弾に分かれ、その一つ一つが周囲500メートルの人々の肉をえぐり取って殺傷した。しかもこの一割以上が不発弾となり、地雷のように拾う人を殺傷すべく持ち続ける。その被害者の多くは好奇心の盛んな子供達だ。まるで悪魔の展示会のように様々な大量殺人兵器が使われた。
特に貫通力を高めるために使われた「劣化ウラン弾」は、貫通する時の摩擦熱でたばこの煙より小さな粒子になって飛び散る。それは周囲にいる人の体内に入り込んで体内から放射能を発し続ける。遺伝子を傷つけ、本人のみならずその子孫達も蝕んでいく。
これから先、どんなにイラクが平和になったとしても、子供達は病気に蝕まれ、悲嘆にくれる親の姿は消えない。
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