>ムーアの嘘2〜4 (ネタバレ有)
投稿者: neo_con_spiracy 投稿日時: 2004/07/31 12:39 投稿番号: [48236 / 118550]
まとめていきましょうか…
映画の内容をつっこんで紹介するので、
観に行く予定の方は気をつけてください。
嘘1:
「テキサスを訪問したタリバンの諸君は、
当時のブッシュ知事に会っていない」
ここは私自身みてておかしいとおもった。
ミスリーディング。
ちなみにユノカルとタリバンのパイプライン交渉は、
クリントンはOKだったんだけど、
ヒラリーの背後の女性権利団体が反対してNGになったと記憶している。
ブッシュはむしろ、
タリバンのことは情けないほど知らなかった。
1999年の大統領選挙予備選の最中に、
タリバンのことをしっているかとジャーナリストに尋ねられ、
「タリバン…、バンドのことかなにかとおもったよ!」と答えている。
知らなすぎだっちゅーに。
かつ2001年のテロ前には、
ブッシュ政権はタリバン政権に経済援助を与えている。
アブ・アバスに資金提供したイラクが
「アメリカ人老婦人を殺した」ことになるなら、
タリバンにお金を与えたブッシュ政権は、
間接的に3000人のアメリカ人を殺害したことにならないかい?
ちなみにこの部分、
タリバンINテキサスの映像はなかなか笑えるので、
映像としては観る価値有。
嘘3:
「イラクはアメリカ市民(American citizen)を殺していない」
これも案山子さんの言うとおり。
嘘ではないけど、屁理屈。
私は、ここは少し悪趣味なナレーションだとおもったけど、
保守派を挑発するために
わざとこういうナレーションにした感じ。
嘘4:
「シークレット・サービスはサウジ以外の外国公館を警護しない」
ここは保守派の主張が正しければ、取材不足。
F911では、
ウォーターゲートスキャンダルの舞台のウォーターゲートビルのお向かいさんが
サウジ大使館であるという「好立地」を
おちょくっているところに
シークレット・サービス登場。
ムーアが「シークレットサービスが大使館を警護するって普通なんですか?」
ときくと
SSのおじさんは「普通は違います」と答える。
つまり映画のなかでは、
SS本人がSSによる大使館警護は稀である事を認めている。
つーことで、
ミスリード1
屁理屈1
取材不足1
ってとこだね。
それにしても、アメリカのジャーナリズムが、
マイケルムーアの「嘘」ごときをこんなに徹底的にあら捜しする熱意があるなら、
同じ熱意を持って「イラクの大量破壊兵器の嘘」のあら捜しを
していれば、無駄な戦争しなくてすんだのにねぇ、
という揚げ足とりをどっかで読んだ覚えがある。
これは メッセージ 48220 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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