>ブッシュとその取り巻きの・・・
投稿者: need2003jp 投稿日時: 2004/03/17 16:56 投稿番号: [34197 / 118550]
お久しぶりですね。相変わらず、厳しい言葉を飛ばしているようで・・・
でも、もうすぐ開戦から1年ですけど、アメリカの不手際が目立った1年だったと思いますね。
フセイン政権は、世界秩序の脅威として、大量破壊兵器の貯蔵、核兵器の開発、国際テロ組織アルカイダとのつながり、フセイン政権時代の虐殺・・・こういったことを、国際社会に上手く訴えられなかったことが、不手際の始まりですね。要は、フランスのしたたかさというか、アメリカの外交力のなさが丸出しでしたからね。
大規模戦闘終結宣言の後は、今度はテロリストがイラク国外から入ってきた。件数は減ってきたが、バグダッド周辺では、まだまだテロの火がくすぶっているし、ソフトターゲットに絞ったことで、テロ攻撃の能率というのが高まってきているような気もしないでもない。
民主化のほうも、基本法の署名が何とか済んだが、シーア派のシスタニ師の動きだけでなく、アメリカの選んだ統治評議会でも合意に手間取り、しかも統治評議会に不信に抱くクルドやシーア派の組織が活動を続けるなど・・・独裁政権を倒した後の内戦勃発というリスクが浮上してくる。
しかも、オペックは減産を発表し、石油価格は依然として高いまま・・・自国経済は、かつてないほどの双子の赤字を抱え、ベビーブーマー世代を迎えて社会保障費の増大が懸念されている。失業対策も、思ったほどの成果が上がっていない。
ケイ氏やブリンクス前国連査察委員会委員長が指摘した、大量破壊兵器がないという問題も出てましたけど、「大義」なんていうのは、利己的動機を隠す隠れ蓑に過ぎないのに、そこでドタバタしているんですから、本当にアメリカの政治力のなさというか、人道的云々ではなく、ブッシュさんを筆頭に、スタッフの不手際には呆れて物が言えないですね。
テロとの戦争も、結構難しい。既存国家と違って、国家抑止力というものが通じない相手ですからね。今回の戦争では、反米だったイスラム国家が、米国に白旗を掲げたというメリットはありますが、民衆レベルでは今ひとつ浸透度が低い感がある。
イスラム世界では、物質的な富(例:石油)の搾取と精神的な被害妄想(パレスチナにおける宗教的侮辱)という2つの要素があるみたいです。その不満を吸収して大きくなったのが、アルカイダというテロ組織だと見ています。
個人的には、テロ組織を武力で潰すというだけでは片手落ちで、上記の2つの要素(物質的な富の搾取と精神的な被害妄想)を上手く解決しない限り、テロとの戦争の勝利はないと見ていますが・・・そういった政治的枠組みを作るには、膨大なコストと時間がかかりますからね。ブッシュさんとしては、戦争で綺麗さっぱりカタをつけたいのだろうが・・・ハーバードの経営学の修士号を取得しているのなら、そのあたりの柔軟な思考が働いてもいいんだがなあ。
それではまた・・・忙しくなるので
でも、もうすぐ開戦から1年ですけど、アメリカの不手際が目立った1年だったと思いますね。
フセイン政権は、世界秩序の脅威として、大量破壊兵器の貯蔵、核兵器の開発、国際テロ組織アルカイダとのつながり、フセイン政権時代の虐殺・・・こういったことを、国際社会に上手く訴えられなかったことが、不手際の始まりですね。要は、フランスのしたたかさというか、アメリカの外交力のなさが丸出しでしたからね。
大規模戦闘終結宣言の後は、今度はテロリストがイラク国外から入ってきた。件数は減ってきたが、バグダッド周辺では、まだまだテロの火がくすぶっているし、ソフトターゲットに絞ったことで、テロ攻撃の能率というのが高まってきているような気もしないでもない。
民主化のほうも、基本法の署名が何とか済んだが、シーア派のシスタニ師の動きだけでなく、アメリカの選んだ統治評議会でも合意に手間取り、しかも統治評議会に不信に抱くクルドやシーア派の組織が活動を続けるなど・・・独裁政権を倒した後の内戦勃発というリスクが浮上してくる。
しかも、オペックは減産を発表し、石油価格は依然として高いまま・・・自国経済は、かつてないほどの双子の赤字を抱え、ベビーブーマー世代を迎えて社会保障費の増大が懸念されている。失業対策も、思ったほどの成果が上がっていない。
ケイ氏やブリンクス前国連査察委員会委員長が指摘した、大量破壊兵器がないという問題も出てましたけど、「大義」なんていうのは、利己的動機を隠す隠れ蓑に過ぎないのに、そこでドタバタしているんですから、本当にアメリカの政治力のなさというか、人道的云々ではなく、ブッシュさんを筆頭に、スタッフの不手際には呆れて物が言えないですね。
テロとの戦争も、結構難しい。既存国家と違って、国家抑止力というものが通じない相手ですからね。今回の戦争では、反米だったイスラム国家が、米国に白旗を掲げたというメリットはありますが、民衆レベルでは今ひとつ浸透度が低い感がある。
イスラム世界では、物質的な富(例:石油)の搾取と精神的な被害妄想(パレスチナにおける宗教的侮辱)という2つの要素があるみたいです。その不満を吸収して大きくなったのが、アルカイダというテロ組織だと見ています。
個人的には、テロ組織を武力で潰すというだけでは片手落ちで、上記の2つの要素(物質的な富の搾取と精神的な被害妄想)を上手く解決しない限り、テロとの戦争の勝利はないと見ていますが・・・そういった政治的枠組みを作るには、膨大なコストと時間がかかりますからね。ブッシュさんとしては、戦争で綺麗さっぱりカタをつけたいのだろうが・・・ハーバードの経営学の修士号を取得しているのなら、そのあたりの柔軟な思考が働いてもいいんだがなあ。
それではまた・・・忙しくなるので
これは メッセージ 34146 (masajuly2001 さん)への返信です.
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