対イラク武力行使

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ソ連の大飢饉 (1)

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2004/02/01 11:03 投稿番号: [31422 / 118550]
もう共産主義の話は終わりにしようと思ったけど、こんなことを言われては続けないわけにはいきませんね。

ソ連でおきた1932ー1933年の大飢饉はどこの国でもおきる気候の上での不作とは全く質の違うものだ。この飢饉は天災などではなく、ソ連のforced collectivizationが直接の原因となった人災なのである。ソ連政府が公営化した農場では、政府が収穫の何割かを強制的に調達した。肥沃な土地ほど調達の割合が多かったのだが不作豊作にかかわらず同じ割合で調達されたため市場は完全に混乱した。政府から農作物を取られないように隠したりぬすんだりする農家が激増。それで当局は農作物調達の人員を農家へ送り抵抗するものは逮捕された。

1932年だけでもVolga地方では農民の15%が政府によってなんらかのかたちで罰せられた。逮捕された農民の数が膨大だったため監獄は定員の数倍をうわまわる収容せねばならなかった。農作物調達員は毎夜農家を襲い、翌年の予備や家畜の餌もかまわずもっていった。まるで手入れである。

もしお腹のすいた農夫がともろこし一本でも盗んだら、容赦なく逮捕された。1932年12月から1993年にかけて12万5千人が逮捕され5千400人が処刑された。

続く
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