ソ連の大飢饉 (2)
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2004/02/01 11:04 投稿番号: [31423 / 118550]
このような強制調達にもかかわらず1932年の収穫は政府の目標の15ー20%過ぎなかった。怒った政府当局は調達を妨害している、「反革命者」を罰するため商店の品物すべてをとりあげ、商業の禁止、借金の即返済などを強要した。調達妨害者はすべて逮捕され別の土地へ連行された。しかし、このような強制的な政策はまったく効果がなく収穫は減る一方であった。
それに対して政府の反応はもっと強制的な厳しい調達であった。どうにも我慢のできなくなった農夫は土地を捨てて大量に逃げ出した。しかし彼等のほとんどが逮捕されもとの土地へ送り返された。政府はこの大量の逃亡は反革命的分子によって組織的におこなわれたものであるとし、飢饉のおきている地方から鉄道の乗車券発行を禁じ、特別なバリケードが建設された。
こうして農作物をすべて奪われ、食べるものもまったくない農地にとじこめられ、農夫たちは
餓死したのである。
このようにして餓死した農民は600万人である。
>具体的なデータがなければ、いくらでも違う見方が成り立つんじゃないの。それにね、これは共産主義とか何とかとは関係ないの。
具体的なデータをよく見てほしいね。この飢饉はまぎれもなく共産主義政策によっておきた人災だったのである。
同じようなことが中国でも起きた。それは次回へ続く
資料:The black book of Communism, Chapter8.
これは メッセージ 31422 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/31423.html