対イラク武力行使

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>アメリカの恐怖…

投稿者: moriya99 投稿日時: 2004/01/28 01:25 投稿番号: [31115 / 118550]
共産主義、社会主義が素晴らしく見えるのは、非常に困る。自由圏の欠陥や病弊を見抜き、それを指摘する文化人、芸術家…。発言に影響力のある文化人や芸術家を非常に警戒していた、という背景があるんでしょう。そういう人たちを、共産党員という訳ではなくても、共産主義者というレッテルを貼って排除する、ということが真剣に行われていた時代があったのではないですか。赤がりですね。赤くても、赤くなくても、都合の悪い人間は赤というレッテルを貼って排除する。そういう力が働いて居た時代があったんじゃないですか。

チャプリンの事件も、マリリンモンローの死について、疑惑の煙が絶えないのは、そのためでしょう。アーサーミラーなど、進歩的と言われた文化人がモンローというアイドルを介して、一般の国民の間で、好感度が高まるのを非常に恐れていたという背景がある。こっちは、ベトナム戦争前夜ですね。ベトナム戦争はまさにマーケットの取り合い。

今、共産圏は、軍国主義と官僚政治の不能率のために破れさっていったように見える。自由圏が勝ったように見える。

だが、この分類も疑問ですね。社会主義と自由主義…。どっちも、致命的な欠陥があると思う。一方はキリスト教のもつ社会主義的要素を拡大している。片方は同じくキリスト教の持つ個人の魂の尊厳の自由を拡大解釈して成り立っている。

でも、どっちも片手落ちでしょう。社会を形成して生きていかなければならない人間には、個人の尊厳も社会正義も甲乙付けがたく必要不可欠のものでしょう。その一方を犠牲にしている社会は長持ちしない。やがて、共産圏も自由圏もなくなるだろう、というのは、以前から見抜かれていることなんですね。何故なら、共産圏は限りなく、個人の魂の尊厳の自由を、自由圏は社会正義的な要素をとり入れていかないと行き詰まる、というのは目に見えている訳ですから…。

ソ連の崩壊は、何も東側だけの崩壊ではない。あるいは、西側の崩壊の序章かもしれない、という見方もできますね。

そして、今は、アメリカはマーケットの拡大のために武力行使を続けている、という姿にも見えますね。ちょっと単純化しすぎですけど、アメリカ型の金融資本が世界の経済を壊している出来事などを見ると、このままで順調に行くとは思われない要素もある訳です。

なるほど、目下、アメリカは軍事的には、一大強国ですが、ソフト面、中身では、そうした脆弱なものも抱えている…。金融資本などの身勝手な動きと社会正義の強調のバランスをとっていかないと、行き詰まるかも知れない。

まあ、アメリカ帝国主義への道も、そんなに平坦なものではない、とも見えますね。

イラク攻撃も、そういう一連の流れのなかで起きている、という見方もできますね。イスラムなど、改めて別の価値観が台頭してくると、別なダイナミックの動きも起きて来そうで予測はそんなに単純な図式では、できないでしょうけどね。

急速に進む、グロバリゼーションもいろんあ矛盾を生む。新しい問題が出現する。拮抗する力も働いて、そんなに単純な道でもなさそうですし、新しい紛争も呼びそう…。

経済のグロバリゼーションでは、目下、日本は、狂牛病や鳥のインフルエンザだけでも、大騒ぎ、という状態ですね。そして、SARS …。経済を歪めて日常生活にまで影響です。

病気もそうですが、これが、宗教が絡んだ価値観の相違などを含んでぶつかると、グローバリゼーションはもっと厄介です。

そして、一国の平和維持も非常に難しい。どんなに関係のなさそうな国の紛争も、瞬く間に、我が身に影響のある問題として押し寄せてきます。これにも閉口しますね。
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