re.アジアの可能性は
投稿者: kamakura2ss 投稿日時: 2004/01/08 19:16 投稿番号: [29854 / 118550]
オリハール君も「アジア共同体」を重視しているようで、賛同いたします。
イラク武力攻撃トピの方でも、昨年5/1ブッシュ戦闘終結宣言後あたりに、「AU」(アジア共同体)構想なるものが論議されたことがあります。いわずもがな、ブッシュ政権による米州一極支配に対抗してでの話であります。
当時「EU」が、地歩を固めつつあったのですが、最近「EU」は独自の司令部をもつEU軍の創設まで展望してくるまでになりつつあります。今の所、米が盟主の1つとなってるNATOと抵触しない範囲というところにおさまっていることは周知だとは思いますが、「EU」の人類史的実験には大きく注目するところであります。
「EU」「米州」とともに、もうひとつの極として注目されるのが、賢明なオリハール君が指摘されている「アジア共同体構想」かと思われます。
このルーツの1つが1955年アジア・アフリカ諸国の指導者が一同に会し植民地政策と決別した「バンドン会議」と「平和10原則」であるかと考えます。これは当時、米・ソ冷戦の進行のなかで、東西両陣営に属さない第3勢力結集の動きでありましたが、その後「非同盟」運動として受け継がれています。
アジア共同体構想のもう1つのルーツとしては、アジアが生んだ偉大な?合理的民族主義者、マレーシアのマハティール当時首相(在職22年というアジアでは最長の宰相在職を経て昨年10月末引退)が1991年提唱した「EAEC」というアセアン諸国に日・中・韓を加えた経済協力体構想だと思う。
マハティールは米・欧に対抗する「アジア勢力圏の構築」という遠大な構想を抱いていたのであった。米国の横ヤリで、この構想は頓挫したが、最近「東アジア共同体構想」として浮上してきている。
勿論オリハール君のいうように、日中問題・そして日米安保との関係など、複雑・多難な問題を、「AU」構想は抱えている。
ついでの話だが、1月4日開かれた南アジア地域協力連合会(SAARC)で、インド・パキスタンの両首脳が2年半ぶりに会談、関係正常化へ前進をみせているが、今度こそ、両国の和解を死の直前まで追い求めたガンジーの悲願が通じるのか?
これは メッセージ 29802 (oriharconball さん)への返信です.
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