対イラク武力行使

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1つ指摘させてもらいます

投稿者: baka_terorist 投稿日時: 2003/12/29 15:40 投稿番号: [29531 / 118550]
>餓死者の数、難民の数等、貧困層の悲惨さは多分史上に類を見ないほど最悪の状態であることなどによって確認できることではないだろうか?

世界の人口は50億を越え、早晩90億人に達する。アフリカを始めとする低開発国の人口爆発は凄まじい。餓死者の数、難民の数等、貧困層の悲惨さは政治では解決できない問題です。現実はむしろ逆で、問題を解決できない愚かな政治家は内戦や戦争を起こして事態をさらに悲惨にしている。

人口爆発の現象を捉えて、欧米文化(近代医学の恩恵も含めてですが)の侵略による精神の荒廃とするのは簡単です。しかし違う。
実は欧米文化ですら人間の根源的な性質が生み出した結果で、人間が集まる地勢的な条件が整ってったので数百年早く経験しただけに過ぎない。彼らがやらなくても、数百年後には誰かがやっていた。人間の歴史を見ると変化を先取りした者=制服者は、変化の流れから取り残された者に影響を与え、彼らを変えてきた。

文化を形成した人々の根源的な行動原理は「精神的な自由」であって、宗教は単に自由すぎることよって生まれる腐敗や堕落、共食いに対して自制を掛ける人間の本能に組み込まれた1つの仕掛けの発露であるといってよい。
この宗教にしたがって、きびしい戒律で自制をまもり平穏に生きてきたイスラム教の人々も、彼ら自身が他から影響を受けることで人口が爆発し食料不足が深刻になると、新天地を開拓しなければならない。すると自制を緩和する必要がある(コロンブスが大洋に乗り出せたのは、物欲に引かれて中世のこのような精神的な束縛からいち早く逃げ出せたことに起因している)。

彼から不毛の砂漠の住人であれば、変化に直面する時間を遅らせれたが、残念ながら地下には石油とゆう宝がそうはさせてくれなかった。

食料が枯渇し始めたとき、食物が豊富にある地域に人が移動し食料を求めることと同様、石油とゆうエネルギー食料を求める人々は非難できない。人間の生存本能に根ざしたものであるから(ただ、石油がなくなる前に代替物を考えるか、少しは摂取量を自粛しろよとは言いたい、特に米国に)。

結局は、いまイラクで起こっていることは、富める者と貧しき者の戦いでなく、変化を経験してきたものと、変化のなかった、変化する必要のなかった者との戦い。ちょっと長い目で見ると。

しかし、食料問題をはじめとして世界は変化しつづけているし、世界で起こっている影響から彼ら自体無縁でいれない時代になっている(ただ、変化を加速させる必要はないと思うが)。

人間の本性が精神的な自由と変化を求め、変化に対応することにある以上、中東の問題がどうかたがつくかは目に見えてますが..

だからと言って、歴史をないがしろにせよと言うのではありません。むしろ、変化しつづける世界にいるからこそ、はやく気が付いて歴史的遺産を保存すべきと思います。
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