ムスリムに託す心・・・(1)
投稿者: assaraamaaleicomn 投稿日時: 2003/12/29 04:56 投稿番号: [29521 / 118550]
これは私のひとつのメモリーですので、興味の無い方は読んでもつまらないかもしれませんが、ここに載させておいて下さい。
> イラク人が持つ期待は、外の人間から見るとほとんど信じがたいほど慎ましく現実的なものでしかない。この醒めた感覚を要約するのにピッタリな決まり文句がある。「そうかい、アメリカ人は我々の石油が欲しいんだな。サダムの時代にもそれで利益にあずかることはなかったんだし、少しは我々に残してくれるのなら・・・」
先日どなたかがリンクしてくれた場所からの抜粋であるが、私はこのことは、非常に私の昔の実感と符合する。全てのムスリムではないが、多くの彼らはこういう感じだった。このことを前提として私の考えていることを書きたい。
私達は、生まれたときからある程度日常の生活が裕福であるという社会に育った。そして、その既得権を守り、さらに裕福になることを求めて、それを繰り返しながら、私の所属する資本主義社会は、ウワバミの様に他をどんどん飲み込みながら拡大している。
この今の社会のシステムが、将来においても支持され続けるという保証は何もない。と言うより、徐々にその欠陥が露呈し始めてきているのは間違いない。
それはたとえば、全世界の「貧富の差」はかつてないほどに拡がったし、餓死者の数、難民の数等、貧困層の悲惨さは多分史上に類を見ないほど最悪の状態であることなどによって確認できることではないだろうか?
こういう社会的格差を是認しながら、その貧困層の上に、私達の日常の裕福さが約束されているのは、疑いが無い。
つまり私達は、そのことを暗黙のうちに知っており、後ろめたい、欺瞞の心を押し隠しながら、しかし「世界平和」を願っていることに薄々感づき始めた。そしてブラウン管の中で貧困にあえぐ人達を見るにつけ、その後ろめたさゆえの心の痛みをずっと持ち続けることに疲れ始めてきた。
実際の地球上の資源を考えると、完全に富の配分の方法が間違えていることに気がつく。しかしそれを是正することには相当の覚悟を必要とし、全く容易ではないことも、また、相当の捨て去らなければならないものが存在することも、既にでき上がっているものを破壊しなければならないことも知っている。
そして実際には、私達には現実生活の中でそれぞれの背中に背負っているものや、守らなければならない人達や、その漠然とした未来への不安のための担保という意味としての富、などを考えた場合、全くの意気地無しで、勇気がなくてこの継続している日常を壊すことが出来ないのである。
> イラク人が持つ期待は、外の人間から見るとほとんど信じがたいほど慎ましく現実的なものでしかない。この醒めた感覚を要約するのにピッタリな決まり文句がある。「そうかい、アメリカ人は我々の石油が欲しいんだな。サダムの時代にもそれで利益にあずかることはなかったんだし、少しは我々に残してくれるのなら・・・」
先日どなたかがリンクしてくれた場所からの抜粋であるが、私はこのことは、非常に私の昔の実感と符合する。全てのムスリムではないが、多くの彼らはこういう感じだった。このことを前提として私の考えていることを書きたい。
私達は、生まれたときからある程度日常の生活が裕福であるという社会に育った。そして、その既得権を守り、さらに裕福になることを求めて、それを繰り返しながら、私の所属する資本主義社会は、ウワバミの様に他をどんどん飲み込みながら拡大している。
この今の社会のシステムが、将来においても支持され続けるという保証は何もない。と言うより、徐々にその欠陥が露呈し始めてきているのは間違いない。
それはたとえば、全世界の「貧富の差」はかつてないほどに拡がったし、餓死者の数、難民の数等、貧困層の悲惨さは多分史上に類を見ないほど最悪の状態であることなどによって確認できることではないだろうか?
こういう社会的格差を是認しながら、その貧困層の上に、私達の日常の裕福さが約束されているのは、疑いが無い。
つまり私達は、そのことを暗黙のうちに知っており、後ろめたい、欺瞞の心を押し隠しながら、しかし「世界平和」を願っていることに薄々感づき始めた。そしてブラウン管の中で貧困にあえぐ人達を見るにつけ、その後ろめたさゆえの心の痛みをずっと持ち続けることに疲れ始めてきた。
実際の地球上の資源を考えると、完全に富の配分の方法が間違えていることに気がつく。しかしそれを是正することには相当の覚悟を必要とし、全く容易ではないことも、また、相当の捨て去らなければならないものが存在することも、既にでき上がっているものを破壊しなければならないことも知っている。
そして実際には、私達には現実生活の中でそれぞれの背中に背負っているものや、守らなければならない人達や、その漠然とした未来への不安のための担保という意味としての富、などを考えた場合、全くの意気地無しで、勇気がなくてこの継続している日常を壊すことが出来ないのである。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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