イラク情勢 ②
投稿者: imonoyama3 投稿日時: 2008/06/28 23:03 投稿番号: [112897 / 118550]
米軍の「掃討作戦」によりアラブ・スンニ派社会は壊滅状況となり、
バグダッドでは、エスニック・クレンジングにより、
首都から数十万ものアラブ・スンニ派は追い出された。
人口六割のシーア派と二割のクルド、合わせて八割が連合を組み、
シーア派主導政権は合法性を得ている。
それを米軍が支援している。
そういう情勢で、真っ向から武装闘争を挑んでも、
当然にも勝てなかったという厳然たる事実の上に立脚して、
・まずはアラブ・スンニ派社会を建て直し、
・米軍の段階的撤退を見据えながら
・反占領、反連邦制の他勢力といかに連携するのか、
もっと言えば、少数派としていかに生き残っていくのか、
ということだと思う。
人口二割の少数派であるアラブ・スンニ派が、
イラクを支配するフセイン体制のヒエラルヒーにおいて、
独裁者フセインによって意図的に優遇されてきたこともまた確かなことだ。
フセインに歯向かったアラブ・スンニ派もいることは知っている。
フセイン体制側のシーア派もいる。
しかし、それはもう過去のことだ。
今、現在において、この複雑怪奇な現状において、
少数派としていかに生き残るかを考えなければならないのではないか。
もちろんイラクを地獄に突き落とした米英軍による軍事侵略、
これが一切の根幹にある最大の根拠であることを忘れた訳ではない。
それが本質的根拠であるということと、
今、現在、イラク市民の苦境を少しでも和らげることに
何が有効かということとは次元を異にする。
外国軍に占領されていることを好む国民など殆どいない。
(クルドの多くは違うようだが)
外国軍撤退を求めるのは七割以上に上っている。
しかし、即時撤退を求めるとなると、その数字は半数前後に変わる。
何故、半数前後に変わるのかを考える。
特にここ二年、バグダッドのアラブ・スンニ派は、
シーア派民兵によるエスニック・クレンジングにあってきた。
彼らにとっては、恐ろしいシーア派民兵よりも、
米軍の方がまだしも『マシ』であると考えるのは理解できる。
いや、それを理解しなければならないのではないか。
私の価値基準は、酒井女史の言うような「革命」でもなければ、
「勝利」「理想」、、、
とりあえず、そんなものはどうでもよい。
2500万イラク人の内、4,5百万人が国内外避難民とされてしまっているという
イラクの悲劇を少しでも『マシ』に、和らげる方向性を支持する。
そういう観点から、アラブ・スンニ派が、「覚醒評議会」を結成し、
自ら自衛し、そうすることによって、アラブ・スンニ派コミュニティ全体が
やっと少し一息つけたことを肯定的に評価している。
バグダッドでは、エスニック・クレンジングにより、
首都から数十万ものアラブ・スンニ派は追い出された。
人口六割のシーア派と二割のクルド、合わせて八割が連合を組み、
シーア派主導政権は合法性を得ている。
それを米軍が支援している。
そういう情勢で、真っ向から武装闘争を挑んでも、
当然にも勝てなかったという厳然たる事実の上に立脚して、
・まずはアラブ・スンニ派社会を建て直し、
・米軍の段階的撤退を見据えながら
・反占領、反連邦制の他勢力といかに連携するのか、
もっと言えば、少数派としていかに生き残っていくのか、
ということだと思う。
人口二割の少数派であるアラブ・スンニ派が、
イラクを支配するフセイン体制のヒエラルヒーにおいて、
独裁者フセインによって意図的に優遇されてきたこともまた確かなことだ。
フセインに歯向かったアラブ・スンニ派もいることは知っている。
フセイン体制側のシーア派もいる。
しかし、それはもう過去のことだ。
今、現在において、この複雑怪奇な現状において、
少数派としていかに生き残るかを考えなければならないのではないか。
もちろんイラクを地獄に突き落とした米英軍による軍事侵略、
これが一切の根幹にある最大の根拠であることを忘れた訳ではない。
それが本質的根拠であるということと、
今、現在、イラク市民の苦境を少しでも和らげることに
何が有効かということとは次元を異にする。
外国軍に占領されていることを好む国民など殆どいない。
(クルドの多くは違うようだが)
外国軍撤退を求めるのは七割以上に上っている。
しかし、即時撤退を求めるとなると、その数字は半数前後に変わる。
何故、半数前後に変わるのかを考える。
特にここ二年、バグダッドのアラブ・スンニ派は、
シーア派民兵によるエスニック・クレンジングにあってきた。
彼らにとっては、恐ろしいシーア派民兵よりも、
米軍の方がまだしも『マシ』であると考えるのは理解できる。
いや、それを理解しなければならないのではないか。
私の価値基準は、酒井女史の言うような「革命」でもなければ、
「勝利」「理想」、、、
とりあえず、そんなものはどうでもよい。
2500万イラク人の内、4,5百万人が国内外避難民とされてしまっているという
イラクの悲劇を少しでも『マシ』に、和らげる方向性を支持する。
そういう観点から、アラブ・スンニ派が、「覚醒評議会」を結成し、
自ら自衛し、そうすることによって、アラブ・スンニ派コミュニティ全体が
やっと少し一息つけたことを肯定的に評価している。
これは メッセージ 112896 (imonoyama3 さん)への返信です.
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