第三世界から-2
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/07/04 08:28 投稿番号: [745 / 1982]
更に、僕が居るASEAN諸国連合が、特にその先進3カ国が”あれ程、本心では
嫌がってた中南海カード”をあそこ迄。ASEAN+3の中に引き入れて切ろうと
する(それが日本への外交カードであったとしても)のもやはり腑に落ちない、
と言うか、ASEAN諸国連合自体に色々な意味でリスクの高いゲームをしている
・・・そんな気がしてならない訳です。
こうした事柄から、東アジアから中東に掛けての地理的関係をもう少し俯瞰的に
捉えて、考える必要があるのではないかなあ?と僕は思う訳です。
そうすると、アメリカ側の東アジアから南西アジア地域に対する安全保障への
関わりや、安全保障を中心にした積極的な協力と言う姿勢が
有る訳ですが、
「それは”何に対する安全保障”なのか?」つまり「”何から”それらの地域
の安全を保障する目的なのか?」が次の疑問として浮かんで来る訳です。
これはトミーさんがお得意の地域だと思うのですが、
いわゆるベトナム、ラオス、ミャンマー以西の地域、
インド、バングラデシュ、ブータン、ネパールに掛けての連なる
「国内政情に不安定要因を抱える国(民族対立や、宗教対立も含めて)」の存在
があり、その西の端に(最近、米国の非NATO加盟同盟国になった)パキスタンと
イラク同様に復興に向けた努力をするアフガンが位置している格好になっています。
又、ASEAN地域が現在中南海に対して取っている引き込み策の主要部分は
経済的な結びつきの強化な訳ですが(実際、タイ北部のメーサイから以北
に掛かるメコン再開発では、中国側のメコン再開発には、目を覆いたくなる
ような開発を実施している等)、中国側も積極的にこの引き込みに自ら
乗る姿勢を見せています。
かと言って、ASEANの現状からして見ると、早急に中国製品がASEAN市場に
流れ込んで来る、と言った状況ではなく、逆にASEAN域内の貿易関税撤廃
等から生じる、対中国貿易への可能性が大きいのも事実です。
つまり、この対中国市場へのASEAN製品の流入は、中国国内の今以上の
自由経済促進や産業化に拍車を掛ける可能が高く、更に、
現在の産業の発展は、中国沿岸部から未だに内陸部方向へ離れられていないと
言う現状もあります。
(これは、日本では想像も出来ないことですが、中国内陸部への陸上輸送は
米国国内の東海岸と西海岸の輸送とほぼ同程度の経費と時間を要するもので
そう簡単に実現出来る規模のものではありません)
となると、タイ北部からのメコン流域の再開発は、中国内陸部への
輸送別ルートとしての意味合いが非常に大きくなってくる訳です。
であるとするなら、ミャンマー、ラオス、ベトナムは、未だに経済的な国力の
無さ等で、ASEAN先進国の経済力工業力に頼らざる得ない現状等からすると、
この地域で最も優先させれる「安全保障上の鍵」はタイ、シンガポール、
マレーシアの先進3カ国の国内の安定優先・・と言うことになります。
ところが、タイ南部の状況、マレーシアでのジュマイスラミ(JM)の問題等
本来、非常に考えづらい(元々微妙な関係でバランスを取っていたとしても)
状況での(大昔を根拠とするような)民族対立や宗教対立を煽る、
つまり、内部混乱を招く引き起こす必要性自体は、一般的国民の中には
なかった地域で、現在のイラクやネパールやバングラデシュに近い
民族対立や一種の思想対立、宗教対立の方向性さえ示している訳です。
更に続きます
嫌がってた中南海カード”をあそこ迄。ASEAN+3の中に引き入れて切ろうと
する(それが日本への外交カードであったとしても)のもやはり腑に落ちない、
と言うか、ASEAN諸国連合自体に色々な意味でリスクの高いゲームをしている
・・・そんな気がしてならない訳です。
こうした事柄から、東アジアから中東に掛けての地理的関係をもう少し俯瞰的に
捉えて、考える必要があるのではないかなあ?と僕は思う訳です。
そうすると、アメリカ側の東アジアから南西アジア地域に対する安全保障への
関わりや、安全保障を中心にした積極的な協力と言う姿勢が
有る訳ですが、
「それは”何に対する安全保障”なのか?」つまり「”何から”それらの地域
の安全を保障する目的なのか?」が次の疑問として浮かんで来る訳です。
これはトミーさんがお得意の地域だと思うのですが、
いわゆるベトナム、ラオス、ミャンマー以西の地域、
インド、バングラデシュ、ブータン、ネパールに掛けての連なる
「国内政情に不安定要因を抱える国(民族対立や、宗教対立も含めて)」の存在
があり、その西の端に(最近、米国の非NATO加盟同盟国になった)パキスタンと
イラク同様に復興に向けた努力をするアフガンが位置している格好になっています。
又、ASEAN地域が現在中南海に対して取っている引き込み策の主要部分は
経済的な結びつきの強化な訳ですが(実際、タイ北部のメーサイから以北
に掛かるメコン再開発では、中国側のメコン再開発には、目を覆いたくなる
ような開発を実施している等)、中国側も積極的にこの引き込みに自ら
乗る姿勢を見せています。
かと言って、ASEANの現状からして見ると、早急に中国製品がASEAN市場に
流れ込んで来る、と言った状況ではなく、逆にASEAN域内の貿易関税撤廃
等から生じる、対中国貿易への可能性が大きいのも事実です。
つまり、この対中国市場へのASEAN製品の流入は、中国国内の今以上の
自由経済促進や産業化に拍車を掛ける可能が高く、更に、
現在の産業の発展は、中国沿岸部から未だに内陸部方向へ離れられていないと
言う現状もあります。
(これは、日本では想像も出来ないことですが、中国内陸部への陸上輸送は
米国国内の東海岸と西海岸の輸送とほぼ同程度の経費と時間を要するもので
そう簡単に実現出来る規模のものではありません)
となると、タイ北部からのメコン流域の再開発は、中国内陸部への
輸送別ルートとしての意味合いが非常に大きくなってくる訳です。
であるとするなら、ミャンマー、ラオス、ベトナムは、未だに経済的な国力の
無さ等で、ASEAN先進国の経済力工業力に頼らざる得ない現状等からすると、
この地域で最も優先させれる「安全保障上の鍵」はタイ、シンガポール、
マレーシアの先進3カ国の国内の安定優先・・と言うことになります。
ところが、タイ南部の状況、マレーシアでのジュマイスラミ(JM)の問題等
本来、非常に考えづらい(元々微妙な関係でバランスを取っていたとしても)
状況での(大昔を根拠とするような)民族対立や宗教対立を煽る、
つまり、内部混乱を招く引き起こす必要性自体は、一般的国民の中には
なかった地域で、現在のイラクやネパールやバングラデシュに近い
民族対立や一種の思想対立、宗教対立の方向性さえ示している訳です。
更に続きます
これは メッセージ 744 (asean_peace11 さん)への返信です.
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