イラク復興

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魔法から現実へ

投稿者: katuragi1940 投稿日時: 2004/08/29 15:44 投稿番号: [1464 / 1982]
こんにちは
アセアンさん

どこかで回線の隘路が出来ているんでしょうか。

>「傀儡では無い」ことを
具体的な証明を出来るベストな状況でもあったと思います。

新聞の記事の中には、シスタニ師を頼ったことによりこれから宗教的権威が無視できない云々と書いてあるところが結構ありますが、もともとのバックボーンにイスラム教があるのにその宗教的権威をいまさらないがしろに出来るわけがない。

アリ廟という聖地をいわば人質に取られている状況で、暫定政権側としては強攻策が封じられたわけです。
軍事的圧力を強めながら、政治的妥協を図ったものの、なかなか折れてくれない。

そうなると、シスタニ師を担ぎ出さないといけないわけですが、シスタニ師側としてはサドル氏を殉教者にして結果として求心力を高める選択肢もあったと思います。
しかし、そうした中で調停に動いたということは当面は(将来はわかりませんが)暫定政権を支持して、イラクの治安回復のほうに軸足を置いていると理解していいと思います。
その流れであるならば、当面は声高に政治的要求は出さないのではないでしょうか。
もちろん宗教上引っ掛かりの多い政策は別判断だとは思いますが。

>今後のイラクでも、ODA受託計画を作る段階から、
外務省でも企業でも参加して貰いたい。

トミーさんも書いてられますが、骨をうずめる覚悟の長期赴任者が調整役としているでしょうね。
プロジェクトが大規模になるほど当初計画との齟齬が大きくなりやすく、軌道修正が困難になりやすい。
大体、当初計画の70〜80%程度ニーズの合致が見られるならそのプロジェクトは大成功でしょう。
計画して建設し、供するまでに短くて3年、長ければ10年越しの計画ではその間の諸条件の変化はかなり大きいものがあります。
そういった変化を最小限のロスで最適化するには不断の状況評価と計画の見直しが必要なのですが、そういった評価や見直しについては日本は得意ではありませんね。
始まってしまったプロジェクトを「止める」決断も大事なのですが、常にプロジェクトを最適化する方向性も大事ではないのでしょうか。
10年先の100%(完成時は80%)より来年の70%のほうが経済的損失も少ないし、何より地域の役に立つはずです。

というわけで、こういった現地密着型のニーズの掘り起しから計画・マネジメント・評価・再計画・マネジメント調整といった流れを全体として一貫して見ることの出来る組織が必要でしょう。
こういった組織を事前に調整して早めに送り込めれば、かなり有効に機能して無駄な計画や善意のミスマッチを少なくすることも可能ではないかと思うのですが。
その先にあるの建設旅団であり、公団ですね。

取敢えず
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