アラウィの手腕:新生イラクの民主主義-1
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/13 18:36 投稿番号: [1343 / 1982]
シルバーさん
NY出張、ご苦労様でした。
ポイントはやはり
どのような民主主義を新生イラクは成立させるべきか?
だと僕は思っています。
一連の報道等を見ていても、アラウィ首相の”強硬姿勢”がかなり
目立って来ていますが、イスラム教国における”中立な立場”は
それこそ宗教指導者層だけで十分じゃないか?と僕は思う訳です。
特にシーア派にしてもスンニ派にしてもいわゆる真摯な姿勢の
宗教指導層は出来る限り、どちらのサイドにもつきたくない、
というのが本音でしょうね。
特に「民主化」という言葉にはバース党の生き残りであろうが、
シーア派であろうが、相当なアレルギーがあるとおも思われますから・・・
>ネグロポンテ
ですけど、彼がやっていたような南米方式を本当に採用したら
これは世界中の笑いモノになるんじゃないかなぁ?というのが僕の感想です。
この理由は「傀儡政権」ってな表現にも同じ違和感を僕は感じるんですが
いわゆる”代理戦争”でも何でも中東のあの地域で米国が展開する
メリットが何も無いですし、早い話が冷戦時代でもあるまいし
そんな時代遅れな手法を採用するでようでは、適正以前の問題のような
気がする訳です。
更に、現代の超高速な通信環境を実現した世界での大使なんてのは、
名誉あるメッセンジャーでしかないのも実情じゃないでしょうか?
仰る
>これらのイラクの国内紛争の沈静化に向け、アラウィが取っている方針は、
フセインの重石の再生とまでは言いませんが、非常に強権的な、
いわば強い指導者像の復活ではないかと思えます。
は、妥当と言いますか、現実的な手法ですよね。
現状での武装勢力群雄割拠状態では、イラク民衆自体が
誰を自分達の統一されたリーダーとして良いのかも
分からないでしょうし、前にも書いたように
「その後の具体的なヴィジョンがまるで見えない」不安の方が大きいでしょう。
>特に、今の暫定政府以外の勢力では、アラウィがイスラム諸国の歴訪で見せたのと
同じような実績を上げることはできないと思われます。外交面における戦略を
有しているとは到底思えず、イラクの世界各国と、イスラム諸国との関係回復を
視野に入れ、国際協調の枠組みの中で、新生イラクの再建をめざすという
ビジョンがないのです。
この能力が武装勢力に有るとは到底思えない!彼らの視線と言うか見ている
地平は、あくまでもドメスティックなモノだと思いますから、
その地平の先に何があるか?何が待ち受けているか?等を例え見ていたと
しても、そんな話を一般民衆に話しても、その民衆自体が
自分達の知らない世界のこと等理解出来るとも思えませんし・・・
結果的には
>反暫定政府を標榜するイラク国内の各勢力が、あまりにも烏合の衆と化しすぎており、
ヘタな大衆迎合に走っていることも問題であるかと思います。
こうした方向へ走らざる得ない・・・と言うか、様々な意味で不満をもつ民衆を
最も分かりやすい理屈で、最も身近で且誰もが容易に利用出来る解決方向へ
向かわせることで支持を得ようとする手法を採用する
比較が悪いですが、小選挙区で安全保障をテーマにしても当選しないから
道路を作って橋を掛けますのイラク版と言っても良いかも知れないですね。
続きます
NY出張、ご苦労様でした。
ポイントはやはり
どのような民主主義を新生イラクは成立させるべきか?
だと僕は思っています。
一連の報道等を見ていても、アラウィ首相の”強硬姿勢”がかなり
目立って来ていますが、イスラム教国における”中立な立場”は
それこそ宗教指導者層だけで十分じゃないか?と僕は思う訳です。
特にシーア派にしてもスンニ派にしてもいわゆる真摯な姿勢の
宗教指導層は出来る限り、どちらのサイドにもつきたくない、
というのが本音でしょうね。
特に「民主化」という言葉にはバース党の生き残りであろうが、
シーア派であろうが、相当なアレルギーがあるとおも思われますから・・・
>ネグロポンテ
ですけど、彼がやっていたような南米方式を本当に採用したら
これは世界中の笑いモノになるんじゃないかなぁ?というのが僕の感想です。
この理由は「傀儡政権」ってな表現にも同じ違和感を僕は感じるんですが
いわゆる”代理戦争”でも何でも中東のあの地域で米国が展開する
メリットが何も無いですし、早い話が冷戦時代でもあるまいし
そんな時代遅れな手法を採用するでようでは、適正以前の問題のような
気がする訳です。
更に、現代の超高速な通信環境を実現した世界での大使なんてのは、
名誉あるメッセンジャーでしかないのも実情じゃないでしょうか?
仰る
>これらのイラクの国内紛争の沈静化に向け、アラウィが取っている方針は、
フセインの重石の再生とまでは言いませんが、非常に強権的な、
いわば強い指導者像の復活ではないかと思えます。
は、妥当と言いますか、現実的な手法ですよね。
現状での武装勢力群雄割拠状態では、イラク民衆自体が
誰を自分達の統一されたリーダーとして良いのかも
分からないでしょうし、前にも書いたように
「その後の具体的なヴィジョンがまるで見えない」不安の方が大きいでしょう。
>特に、今の暫定政府以外の勢力では、アラウィがイスラム諸国の歴訪で見せたのと
同じような実績を上げることはできないと思われます。外交面における戦略を
有しているとは到底思えず、イラクの世界各国と、イスラム諸国との関係回復を
視野に入れ、国際協調の枠組みの中で、新生イラクの再建をめざすという
ビジョンがないのです。
この能力が武装勢力に有るとは到底思えない!彼らの視線と言うか見ている
地平は、あくまでもドメスティックなモノだと思いますから、
その地平の先に何があるか?何が待ち受けているか?等を例え見ていたと
しても、そんな話を一般民衆に話しても、その民衆自体が
自分達の知らない世界のこと等理解出来るとも思えませんし・・・
結果的には
>反暫定政府を標榜するイラク国内の各勢力が、あまりにも烏合の衆と化しすぎており、
ヘタな大衆迎合に走っていることも問題であるかと思います。
こうした方向へ走らざる得ない・・・と言うか、様々な意味で不満をもつ民衆を
最も分かりやすい理屈で、最も身近で且誰もが容易に利用出来る解決方向へ
向かわせることで支持を得ようとする手法を採用する
比較が悪いですが、小選挙区で安全保障をテーマにしても当選しないから
道路を作って橋を掛けますのイラク版と言っても良いかも知れないですね。
続きます
これは メッセージ 1339 (silverlining430 さん)への返信です.
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