アラウィの手腕:新生イラクの民主主義-2
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/13 18:37 投稿番号: [1344 / 1982]
ここら辺が、先進国がその定義無しでイメージする民主主義とこうした世界での
民主主義の違いを如実に表していると僕は強烈に感じる所です。
つまり、先進国等で言われる”大衆迎合のベタベタ利権型の政治”を行うことが
彼らにとっての「民意を考慮する」ことであって、
概念や理念、更には未来のヴィジョン等とは自分達の生活とは関係がある
とか無いとか言う議論の守備範囲以外の存在にある。
しかし、現状の優先順位は自国を復興させる為には挙国一致体制を
是が非でも作り上げることが先で、個人的な問題はその次だと言う
論をといても、相手から返えってくるのは、理屈でも何でもない
情緒的な、アメリカの手先だとか、バース党の残党のくせにとかだろうから
アラウィ首相としては、その説得を行う姿勢自体が、説得する順番とかも
含めて誤解を受けるだろうし、公開で行わないと今以上にあらぬ疑いと言う
かとんでもないゴシップが噴出す可能性さえあるから
そんなことの否定やら何やらに無駄な時間も労力も使いたくないというのが
本音でしょうから、いかな暫定政権であっても、自国復興の大命題に
議論ではなく武力抵抗で反抗する勢力には、断固とした姿勢で臨むことに
なるし、そうした姿勢を堅持することが、逆に欧米諸国の今以上の
介入を呼び込まないことも理解しているんだけど、そんなことは
武装勢力には全く理解出来ない。
ただ、こう言った地域の政治指導者の難しさで(先進国でも同じかな?)
「本音を公式に言えない」ってのがありますから、
上手いことそうした本音部分を国内政局で見せられる舞台装置が
いち早く出来ると、それなりの効果は上がるとは思うんですが。
取敢えずでした
これは メッセージ 1343 (asean_peace11 さん)への返信です.
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