イラク難民問題

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政治的リスク軽減としての傭兵登用

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2005/05/12 19:28 投稿番号: [1490 / 1657]
ライターさんが説明していますが…

>※正規兵であれば警備活動が国際問題に発展する恐れがある。
>日本の様にイラクの日本大使館が銃撃された時に
>もしも自衛官が警備して且つ反撃したら大騒ぎになるだろう。

――という配慮から民間警護会社の要員を活用するということは確かによくあります。

#1469でも指摘しましたが、傭兵は国際法上保護される主体として認められていませんので、民間警護会社の類は、本格的な戦闘行為に直接参加するようなことは、よっぽどの特殊任務とか航空支援などを除けば、できるだけやらないようにしているんです。実戦には、アドバイザー的な役割で間接的に参加するということが実際は多いです。

民間警護会社をめぐるキナ臭い話は、イラクよりもむしろアフリカなどの途上国が多いですね。先進国の民間警護会社要員の雇用主の最たるものは、途上国の政府だと思いますし。

そもそも途上国の政府軍は、非常に士気が低いですし、装備も貧乏くさい。

かといって内戦の際に、ある途上国が先進国に国家的な軍事支援を要請したとして、そうした軍事支援を間接的に行ったとしても、総会決議や条約などで示されている侵略の定義に該当してしまいますので国際的な非難を免れず、容易には行えません。

また、ライターさんがご指摘のように、正規軍という身分では関わることができない任務も多く存在するでしょう。

ですので、政治的なリスクの少ない民間警護会社の要員を雇うということになります。

発展途上国の企業や油田、鉱山など利権に関わる場所の警護を任されていた先進国の民間警護会社の要員の腕を見込んで、キナ臭い仕事を途上国の政府がお願いすることもあるのは確かですね。

イラクではまだアフリカなどで見られるほどの突っ込んだ仕事を、民間警護会社の人間がしてはいないです。
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