「人は放射線になぜ弱いか」①
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/05/04 10:34 投稿番号: [134 / 5091]
「人は放射線になぜ弱いか:少しの放射線は心配無用」
(ブルーバックス)
冒頭の寺田寅彦の
「ものを怖がらな過ぎたり、
怖がり過ぎたりするのはやさしいが、
正当に怖がることはなかなかむつかしい。」
という言葉には同感致します。
放射線に対して「正しく怖がる」ということだと思います。
私は「放射線」と聞けば、それだけで「怖い」と感じてきました。
筆者も「日本人には放射能を過敏なまでに危険に思う理由がある。」
広島長崎の経験とビキニ実験(第五福竜丸)の経験だと。
私も全く同様でした。
それでいて他方、日本人はお風呂や温泉好きで、平気でラジウム温泉やラドン
温泉を楽しんでいます。
放射線医療は既に無くてはならないものになっていますし、今後は更に広く
利用されていくものと思われます。
お馴染みのエックス線=レントゲン、CTスキャン、放射線治療、、、
また、民生用機器にも利用されています。
私達は日々放射線を受け続けています。
<自然放射線>
・宇宙線
・大地放射線(地殻内の放射性同位体元素からの放射線)
・体内から(食物や呼吸により摂取したカリウム、ラドン等の放射性同位体元素
例えば、必須ミネラルであるカリウムは体内に常に体重の0.2%存在する。
その内の一万分の一のカリウムの放射性同位体元素も含まれる。
体重が50キロだとすると、50キロ×0.002×0.0001=0.01
グラム。
これは3000ベクレル、つまり毎秒3000個の放射線粒子を浴びている訳で
す。
しかし、生物の体内には、何重もの防護システムがあります。
DNA修復酵素群です。
たとえ、放射線によりDNAを傷つけられても、それを修復するシステムがある
ということ。
しかも、DNA修復が不可能と判断するp53タンパクは、その細胞に細胞
自死(アポトーシス)を命じて、体全体を守ります。
(筆者は、「放射線の傷害作用の主因はDNAに2本鎖切断ができること)
(である」と書いています。2本鎖切断は修復がかなり難しいのでアポトー)
(シスを指令するに至る場合も多いです。)
まさに驚嘆すべき驚異のシステムです。
唯物論者たらんとする私にとっても、まさに「神の手」によるものとしか感じ
得ないような感動的な仕組みです。
ちなみに、本書では書かれていませんが、不幸にしてがん細胞が生まれても、
今度は免疫細胞群が闘ってくれます。
ヤクルトのTVCMで観たのですが、がん細胞を免疫細胞マクロファージが
バクバク食っているのを観ました。
その日以来、私は毎日ヤクルトを飲んでいます。
(※註:私はヤクルトの回し者ではありませんが、、、)
ということで、自然放射線程度の低レベル放射線に対しては、人体の防御
システムがあるということでは、異存はありません。
しかし、筆者も認めているように、危険性はゼロにはなりません。
例えば、0.025%の発がん率上昇と言われても、個人にとっては、安全と
同義です。しかし、1億人にとっては、0.025%は2万5千人になり、無視
できません。つまり、「確率的被害」なのです。
放射線が影響を与えるのは、DNAだけではありません。
もっと大きな種々の細胞組織にも影響を与えます。
1個の細胞の中のDNAは約30億あり、その内、現在その意味が分かっている
ものは、つまり遺伝子は、わずか6.6%だそうです。
残りは(もう)意味がないか、まだ意味が分かっていないものです。
つまり、運悪く、決定的なDNAに放射線を受けた場合、不運としか言いよう
がないのですが、やはり不運な出来事に遭遇してしまいます。
同じ放射線量を受けても、その場所(放射性感受性の高い・低い)、同じ人で
も体調の状態、等々、、、、
たまたま細胞分裂している場所に、たまたま重要なDNA部位に、、、等々、、
もう確率の世界ですね。
1個の細胞中のDNAの数は、約30億。
細胞分裂時にコピーミスがたったの3個程度生じるそうです。
このコピーミスは、もうどうしようもありません。
(自然突然変異)
更にちなみにガン細胞が生まれる原因には、
・放射線
・化学物質
・ウィルス
・生命活動に伴う活性酸素
等々があります。
(ブルーバックス)
冒頭の寺田寅彦の
「ものを怖がらな過ぎたり、
怖がり過ぎたりするのはやさしいが、
正当に怖がることはなかなかむつかしい。」
という言葉には同感致します。
放射線に対して「正しく怖がる」ということだと思います。
私は「放射線」と聞けば、それだけで「怖い」と感じてきました。
筆者も「日本人には放射能を過敏なまでに危険に思う理由がある。」
広島長崎の経験とビキニ実験(第五福竜丸)の経験だと。
私も全く同様でした。
それでいて他方、日本人はお風呂や温泉好きで、平気でラジウム温泉やラドン
温泉を楽しんでいます。
放射線医療は既に無くてはならないものになっていますし、今後は更に広く
利用されていくものと思われます。
お馴染みのエックス線=レントゲン、CTスキャン、放射線治療、、、
また、民生用機器にも利用されています。
私達は日々放射線を受け続けています。
<自然放射線>
・宇宙線
・大地放射線(地殻内の放射性同位体元素からの放射線)
・体内から(食物や呼吸により摂取したカリウム、ラドン等の放射性同位体元素
例えば、必須ミネラルであるカリウムは体内に常に体重の0.2%存在する。
その内の一万分の一のカリウムの放射性同位体元素も含まれる。
体重が50キロだとすると、50キロ×0.002×0.0001=0.01
グラム。
これは3000ベクレル、つまり毎秒3000個の放射線粒子を浴びている訳で
す。
しかし、生物の体内には、何重もの防護システムがあります。
DNA修復酵素群です。
たとえ、放射線によりDNAを傷つけられても、それを修復するシステムがある
ということ。
しかも、DNA修復が不可能と判断するp53タンパクは、その細胞に細胞
自死(アポトーシス)を命じて、体全体を守ります。
(筆者は、「放射線の傷害作用の主因はDNAに2本鎖切断ができること)
(である」と書いています。2本鎖切断は修復がかなり難しいのでアポトー)
(シスを指令するに至る場合も多いです。)
まさに驚嘆すべき驚異のシステムです。
唯物論者たらんとする私にとっても、まさに「神の手」によるものとしか感じ
得ないような感動的な仕組みです。
ちなみに、本書では書かれていませんが、不幸にしてがん細胞が生まれても、
今度は免疫細胞群が闘ってくれます。
ヤクルトのTVCMで観たのですが、がん細胞を免疫細胞マクロファージが
バクバク食っているのを観ました。
その日以来、私は毎日ヤクルトを飲んでいます。
(※註:私はヤクルトの回し者ではありませんが、、、)
ということで、自然放射線程度の低レベル放射線に対しては、人体の防御
システムがあるということでは、異存はありません。
しかし、筆者も認めているように、危険性はゼロにはなりません。
例えば、0.025%の発がん率上昇と言われても、個人にとっては、安全と
同義です。しかし、1億人にとっては、0.025%は2万5千人になり、無視
できません。つまり、「確率的被害」なのです。
放射線が影響を与えるのは、DNAだけではありません。
もっと大きな種々の細胞組織にも影響を与えます。
1個の細胞の中のDNAは約30億あり、その内、現在その意味が分かっている
ものは、つまり遺伝子は、わずか6.6%だそうです。
残りは(もう)意味がないか、まだ意味が分かっていないものです。
つまり、運悪く、決定的なDNAに放射線を受けた場合、不運としか言いよう
がないのですが、やはり不運な出来事に遭遇してしまいます。
同じ放射線量を受けても、その場所(放射性感受性の高い・低い)、同じ人で
も体調の状態、等々、、、、
たまたま細胞分裂している場所に、たまたま重要なDNA部位に、、、等々、、
もう確率の世界ですね。
1個の細胞中のDNAの数は、約30億。
細胞分裂時にコピーミスがたったの3個程度生じるそうです。
このコピーミスは、もうどうしようもありません。
(自然突然変異)
更にちなみにガン細胞が生まれる原因には、
・放射線
・化学物質
・ウィルス
・生命活動に伴う活性酸素
等々があります。
これは メッセージ 130 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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