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希望のありか 2

投稿者: alice_river_alice 投稿日時: 2004/11/11 06:06 投稿番号: [272398 / 280993]
  感覚の鈍い人が増えているように思います。精神的なものだけではありません。
  実際に触覚が鈍くなって、痛みが感じられなかったり、暑さ寒さがよくわからなかったり、ある日突然味覚がなくなるという人もいるようです。
  現代人の体までもが外界の変化を感じ取ることを拒みつつある状況は、ある意味自己防衛本能がなしているものかもしれません。自分で自分に麻酔をかけ、外界の変化に対しての自分の肉体的精神的影響を少なくし、或は無関心でいられるようにしむけているようにも思われます。
  それ程までに、今の世の中には目を背け、耳を塞ぎたくなることが多すぎるのかもしれません。


  パンドラの箱に残ったものは『希望』だったといいますが、それについて興味深い見解をされている方がいらっしゃいました。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA015862/kamashi/cm/20021029.html


  ギリシャ神話で誰でも知っている話に「パンドラの箱」がある。

  この話で誰しもが疑問に思うことは、災厄を封印した箱「パンドラの箱」に、何故か「希望」が入っていることであろう。
  では希望は災厄なのだろうか
  間違いなく災厄である。
  こんな格言もある。
  「人は二つのことから過ちを犯す、絶望と希望から」
ただし、これはあまり有名ではないようで、一般に「希望」は圧倒的な美徳とみなされている。Googleでサーチして唯一発見できた例外は面堂終太郎の「時として1%の希望は100% の絶望よりたちが悪い」だけである。(高橋留美子が思いついたのだろうか。)

  (中略)

  「災厄とは希望に生えたカビである」

  もともとパンドラの箱には希望だけが入っていたのだ。ところがそれを誰かがほっぽっていた。密閉された箱の中の希望、次第次第に災厄が生えそれが希望を栄養に増殖してゆき、やがて箱全体を満たし、内部の圧力が高まる。
  パンドラが箱を開けたのはこのときだ。災厄は上昇した内部の圧力に耐え切れず飛散したのだ。丁度カビの胞子が飛ぶように。
  これは「なぜ希望だけが飛散せずに箱の中に残ったか」という別の疑問にも答えてくれる。パンとカビなら、カビは飛散してもパンはそこに残る、パンドラの箱も同じようなものだろう。

  もちろん、災厄と希望という異質のものが同じパンドラの箱に入っていたかという最初に疑問にも答えが出る。もともとの発生要因が違うのだ。希望は箱に詰められた善きもの。災厄は希望を省みず放置していたがゆえに発生した悪しきもの。

  かくして、このパンドラの箱の寓意が明らかになる。希望それ自体は善きものであるが、それを忘れて放置していると災厄に変わってしまう、ということだ。   (抜粋)



  『希望』のかたちは一人一人異なるものかもしれません。
  『希望』というものが存在する故に、それが『絶望』へと変わる事もあります。その為に『希望』を抱くことに対して臆病になることもあります。
  逆に考えれば、『希望』がない状態というのは、自分がそれに破れて『絶望』しないための無意識ながら消極的な予防手段ともいえるのかもしれません。

  それにしても、多くの人がなるべく世の中の出来事とその変化に対して、なるべく無関心、無感覚でいようとする状況を作ってしまっている今の世界って、一体どんな価値を持っているのでしょう?
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