ermintrudecowさま>劣化ウラン弾
投稿者: take_the_rag_away 投稿日時: 2004/10/07 12:53 投稿番号: [240834 / 280993]
ermintrudecowさま
>劣化ウラン問題に限って言えば、問題がかなり明らかになっているというのが私の認識です。
わたしもここで、劣化ウランのことを、相当勉強しました。
学術論文から特許まで調べました。
今、思い出すことだけ、書かせていただきます。
○劣化ウラン自身は、内部被爆を除いては、放射性物質としての危険性は
さほど高くはない、と見るのが妥当。むしろ化学毒性のほうが怖いですが、
毒性は他の金属にもある。
○劣化ウランは、製造の過程から言って、極めて純度の高いものが
得られる。きちんと管理されていたものであれば、多量の放射線を
出すはずがない。問題は、湾岸戦争・コソボで米軍が使用した劣化
ウラン弾に、使用済核燃料が混入していたのではないか、という疑惑。
これについては、現在でも分析の論文が出され続けている。
当時のアメリカでの核燃料管理の杜撰さが、問題と思います。これは、
今後も、厳しく追及されなければならない。
しかし、イラクでどれだけ白血病が多いとか、放射能が検出されたと
言っても、現在の劣化ウラン弾の使用反対理由にはならない、というのが
私の認識です。
○劣化ウランは、日本でも使用が厳しく規制されている。これは主に、
核燃料であることが理由。しかし、日本国内で使用禁止のものを、
イラクなら、大地にばらまいて良いなんていうのはおかしい。
この点について、先の国会で、福島みずほ議員が「質問主意書」の中で
取り上げており、政府がどう答弁するか、注目しておりました。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/syuisyo/160/meisai/160011.htm
長い答弁延期の後、先月初め提出されたのに、HPにアップされず、
イライラしています。忘れてるのか、意図的なのか・・
中立の立場とされるWHOと、NATOと、もうひとつ(忘れた)からは、
放射性物質としての劣化ウランの危険性は、一応、否定されています。
しかし、お墨付き、ではない。不明な部分もたくさん残っています。
> 劣化ウラン弾使用に反対しているNGOが、「劣化ウランの悪影響はない」
> と主張してる政府と、力を合わせて共同で現地調査をやることは出来るのか。
私は、両方が力を合わせて、それをやってほしいと思います。
お互い、結論を先に決めて、調査するのではなく。
わかってないものを兵器に使うのは、私自身も、基本的に反対です。
アメリカの説明をそのまま流す日本政府にも、不信感を覚えます。
現時点で安全とされる物質でも、環境にばらまいたら、取り返しの
つかないことになる可能性がある…いくつも例を見てきました。
最後に、
○劣化ウランは、比重が極めて大きいという特性から、工業的利用が
期待されるが、規制があるので、研究・開発がほとんど行われていない。
政府が安全を保証するなら、規制を緩和し、利用を考える価値があるかも
・・ということで、ここでもいろいろアイデアが出されましたが、
今のところ、「漬物石」くらいしか・・・
そんなところです。
>この問題について発言を繰り返している物理学者の藤田祐幸氏
藤田祐幸氏のレポートは、どなたかにご紹介いただき、ブックマークがありました。
http://popup12.tok2.com/home2/rekkauran/ssh.html
>劣化ウラン問題に限って言えば、問題がかなり明らかになっているというのが私の認識です。
わたしもここで、劣化ウランのことを、相当勉強しました。
学術論文から特許まで調べました。
今、思い出すことだけ、書かせていただきます。
○劣化ウラン自身は、内部被爆を除いては、放射性物質としての危険性は
さほど高くはない、と見るのが妥当。むしろ化学毒性のほうが怖いですが、
毒性は他の金属にもある。
○劣化ウランは、製造の過程から言って、極めて純度の高いものが
得られる。きちんと管理されていたものであれば、多量の放射線を
出すはずがない。問題は、湾岸戦争・コソボで米軍が使用した劣化
ウラン弾に、使用済核燃料が混入していたのではないか、という疑惑。
これについては、現在でも分析の論文が出され続けている。
当時のアメリカでの核燃料管理の杜撰さが、問題と思います。これは、
今後も、厳しく追及されなければならない。
しかし、イラクでどれだけ白血病が多いとか、放射能が検出されたと
言っても、現在の劣化ウラン弾の使用反対理由にはならない、というのが
私の認識です。
○劣化ウランは、日本でも使用が厳しく規制されている。これは主に、
核燃料であることが理由。しかし、日本国内で使用禁止のものを、
イラクなら、大地にばらまいて良いなんていうのはおかしい。
この点について、先の国会で、福島みずほ議員が「質問主意書」の中で
取り上げており、政府がどう答弁するか、注目しておりました。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/syuisyo/160/meisai/160011.htm
長い答弁延期の後、先月初め提出されたのに、HPにアップされず、
イライラしています。忘れてるのか、意図的なのか・・
中立の立場とされるWHOと、NATOと、もうひとつ(忘れた)からは、
放射性物質としての劣化ウランの危険性は、一応、否定されています。
しかし、お墨付き、ではない。不明な部分もたくさん残っています。
> 劣化ウラン弾使用に反対しているNGOが、「劣化ウランの悪影響はない」
> と主張してる政府と、力を合わせて共同で現地調査をやることは出来るのか。
私は、両方が力を合わせて、それをやってほしいと思います。
お互い、結論を先に決めて、調査するのではなく。
わかってないものを兵器に使うのは、私自身も、基本的に反対です。
アメリカの説明をそのまま流す日本政府にも、不信感を覚えます。
現時点で安全とされる物質でも、環境にばらまいたら、取り返しの
つかないことになる可能性がある…いくつも例を見てきました。
最後に、
○劣化ウランは、比重が極めて大きいという特性から、工業的利用が
期待されるが、規制があるので、研究・開発がほとんど行われていない。
政府が安全を保証するなら、規制を緩和し、利用を考える価値があるかも
・・ということで、ここでもいろいろアイデアが出されましたが、
今のところ、「漬物石」くらいしか・・・
そんなところです。
>この問題について発言を繰り返している物理学者の藤田祐幸氏
藤田祐幸氏のレポートは、どなたかにご紹介いただき、ブックマークがありました。
http://popup12.tok2.com/home2/rekkauran/ssh.html
これは メッセージ 240829 (ermintrudecow さん)への返信です.
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