【広島と長崎】>“非核”の理由
投稿者: minoru_jp2000 投稿日時: 2004/06/22 14:14 投稿番号: [205334 / 280993]
恥ずかしながら、私は一度しか長崎に行ったことがありません。ですから、長崎の事については正直何も言えません。
ただ、shippou_kohakuさんのご指摘を受けて思い出したことがあります。
それは、かつて広島が原爆ドームを世界遺産として申請する時の事です。
世界遺産申請にあたっては、当時長崎市長が反対されていました。それで、広島市民からは長崎市長に批判・バッシングが相次いだのを覚えています。
確かに人類初の原爆投下ということで世界遺産に申請する気持ちは理解できるのです。しかし、場合によっては、大戦中の世界各地での惨事の中で広島だけが特別の被害者であるという事を強調しすぎていると誤解されかねません。「大戦の悲劇=広島の悲劇」というイメージは、広島以外で被害にあった人々の苦しみを軽視しかねない、という意味で本来は慎重に議論されるべきものでした。そういった広島以外の人々の気持ちに配慮せずに、広島市民が長崎市長をバッシングした事は非常に短絡的だったと、私は思っています。
考えてみて下さい。もし皆さんの家族が大戦中に日本軍に惨殺され、その日本が原爆ドームを世界遺産に登録する事で日本の被害を全面的に強調しているとしたら…。
他国から見れば、何か筋違いではないかと感じる人もいるでしょう。
「ノー・モア・ヒロシマ」のスローガンで知られるように、「原爆=広島」の印象が世界的にも強く、人類史上2番目に原爆を投下された長崎さえも影を薄くしてしまっています。おそらく、だからこそ長崎の方が冷静に広島を見ることができるのかも知れません。
これは メッセージ 205329 (shippou_kohaku さん)への返信です.
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