Re: 日本の辞書にあって、中国の辞書に無い
投稿者: isamu309 投稿日時: 2007/10/12 14:44 投稿番号: [63397 / 66577]
>石油価額を高騰させる主因が中国にあると主張した勇さんは<
石油価格の高止まりの要因の一つだと言ったつもりだが。主因だとは言っていない。
>オーバーに言わないでください。続ける成長する中国であれば、間違いなく、原油価額の上昇の原因になる。
世界はダイナミックに動いているから、主因になるかもしれないし、
そうでもないかもしれない。
予測はあくまでも予測で、はっきりと分からないことを今の主要因に強引にする頭が可笑しくない?<
2004年に日本の商社、丸紅が予測した原油価格の動向に関するレポートで、原油価格が上昇するであろう事は予測されていた。その中の要因としては貴兄の指摘の通り、不安定なイラク、イラン情勢と、もうひとつは中国の経済成長による中国の原油需要の増加だった。
そう予測は予測だが、日本の一商社の予測ですら当っているんじゃないの。原油価格の動向と言うのは、一般の経済指標の予測より比較的容易なんだよ。現代文明が石油とゆうエネルギーで成り立っている以上、経済発展=石油消費の増加、だからね。
>大中華(拝金共産主義)帝国<
はジョークだ。が、昨今の経済優先、環境破壊無視の中国のやり方を見れば、あながちはずれでもあるまい。
日本のNHKで放送されていた、中国の地方都市での無茶な都市再開発計画の話は気の毒だったなぁ。既存の住民はほとんど保証も無いまま強制的に立ち退かされているんだ。なぜそんな再開発が計画されるか解説されていたが、結局再開発することで一部の富裕層と市の高級官吏に多額の収入がもたらされるのが原因なんだそうな。
その住民たちは、弁護士を立てて開発計画の手続き(住民への事前の十分な説明と保証)が無かった、として法律を盾に争っていたけど、関係者は全員警察に追いまわされていたよ。裁判で係争中にも関わらずね。少なくとも日本中じゃ考えられない事だよ。
>中国では大油田、ガス田が見つかっている。<
油田の開発、量産開始までには結構な時間がかかる。現状の中国の経済成長率(=石油消費の増加率)では、新油田の量産開始が中国の石油輸入量を削減するほどの効果が出るかどうかは微妙だ、と言う見方がされている。
>仮に今の輸入量の80%までに増えたとしても、日本消費量並だよ。<
どういう計算だ?現行の輸入比率20%が80%になる、と言うことは、新規の油田の開発が0という試算に基づいた場合、石油の絶対輸入量が4倍になるって事だ。
今日の中国の総石油消費量は、アメリカを追い越して世界一だ。それの石油輸入量の絶対値が4倍になった場合、ほぼアメリカがもうひとつできるようなものじゃないのかな?
しかも貴兄が古いと言ったその資料では、80%という数字は中国国内の新油田を開発した、と仮定した上での数字だった筈だが。
>物価が上昇するのも当たり前だろうけど。<
それは成長経済下においては事実だが、市場競争原理が正常に機能している社会においては、成長が安定期に入ると物価の上昇は止まるものだよ。現実に日本の消費者物価は石油価格が高騰しているにも関わらず、さほど上昇していない。(まぁ、ガソリン代は上がったけどね。)
物価の上昇と言うのは、消費者側からすると暗の部分的に思われがちだが、実際には明の部分もある。
1.物の 値段が上がるのであれば、安い内に購入しよう、という消費者意識が働き、国内の需要が増加(市場が拡大)する。
2.結果、企業は設備投資を増やし、消費物を増産し経済が拡大する。
3.労働者は好調な企業業績を盾に賃上げを要求し、収入が増加する。そして1に戻る。
いわゆる経済拡大のスパイラルだ。
ただ、この成長は永遠に続くわけでは無い。国内の物価が上がりすぎれば、いずれ安い輸入品が流入し始めるし、国内の企業は競争力を保つため、安い労働力を求め海外へ活路を求め、やがて産業が空洞化していったりする。結果、労働者の賃金の上昇も、物価の上昇も鈍化し、経済の安定期へと移行するのさ。(現在の先進国が、ほぼこの状態にある。)
まぁ『物価が上昇するのも当たり前』と言う感覚が、貴兄の市場経済に対するセンスとレベルを如実に表している、と思うよ。
ただ勘違いして欲しくないが、それを卑下する気はない。楽しいお祭りの中で踊る人間は、祭りの終わった後の寂しさにまでは気づかないものだからね。
パンダさんの給料がもっと上がって、豊かな人生を送れることを祈っているよ。でもさっき書いた、現在の中国の成長優先の影で追いやられていく人々にも、思いやりを忘れないでね。
石油価格の高止まりの要因の一つだと言ったつもりだが。主因だとは言っていない。
>オーバーに言わないでください。続ける成長する中国であれば、間違いなく、原油価額の上昇の原因になる。
世界はダイナミックに動いているから、主因になるかもしれないし、
そうでもないかもしれない。
予測はあくまでも予測で、はっきりと分からないことを今の主要因に強引にする頭が可笑しくない?<
2004年に日本の商社、丸紅が予測した原油価格の動向に関するレポートで、原油価格が上昇するであろう事は予測されていた。その中の要因としては貴兄の指摘の通り、不安定なイラク、イラン情勢と、もうひとつは中国の経済成長による中国の原油需要の増加だった。
そう予測は予測だが、日本の一商社の予測ですら当っているんじゃないの。原油価格の動向と言うのは、一般の経済指標の予測より比較的容易なんだよ。現代文明が石油とゆうエネルギーで成り立っている以上、経済発展=石油消費の増加、だからね。
>大中華(拝金共産主義)帝国<
はジョークだ。が、昨今の経済優先、環境破壊無視の中国のやり方を見れば、あながちはずれでもあるまい。
日本のNHKで放送されていた、中国の地方都市での無茶な都市再開発計画の話は気の毒だったなぁ。既存の住民はほとんど保証も無いまま強制的に立ち退かされているんだ。なぜそんな再開発が計画されるか解説されていたが、結局再開発することで一部の富裕層と市の高級官吏に多額の収入がもたらされるのが原因なんだそうな。
その住民たちは、弁護士を立てて開発計画の手続き(住民への事前の十分な説明と保証)が無かった、として法律を盾に争っていたけど、関係者は全員警察に追いまわされていたよ。裁判で係争中にも関わらずね。少なくとも日本中じゃ考えられない事だよ。
>中国では大油田、ガス田が見つかっている。<
油田の開発、量産開始までには結構な時間がかかる。現状の中国の経済成長率(=石油消費の増加率)では、新油田の量産開始が中国の石油輸入量を削減するほどの効果が出るかどうかは微妙だ、と言う見方がされている。
>仮に今の輸入量の80%までに増えたとしても、日本消費量並だよ。<
どういう計算だ?現行の輸入比率20%が80%になる、と言うことは、新規の油田の開発が0という試算に基づいた場合、石油の絶対輸入量が4倍になるって事だ。
今日の中国の総石油消費量は、アメリカを追い越して世界一だ。それの石油輸入量の絶対値が4倍になった場合、ほぼアメリカがもうひとつできるようなものじゃないのかな?
しかも貴兄が古いと言ったその資料では、80%という数字は中国国内の新油田を開発した、と仮定した上での数字だった筈だが。
>物価が上昇するのも当たり前だろうけど。<
それは成長経済下においては事実だが、市場競争原理が正常に機能している社会においては、成長が安定期に入ると物価の上昇は止まるものだよ。現実に日本の消費者物価は石油価格が高騰しているにも関わらず、さほど上昇していない。(まぁ、ガソリン代は上がったけどね。)
物価の上昇と言うのは、消費者側からすると暗の部分的に思われがちだが、実際には明の部分もある。
1.物の 値段が上がるのであれば、安い内に購入しよう、という消費者意識が働き、国内の需要が増加(市場が拡大)する。
2.結果、企業は設備投資を増やし、消費物を増産し経済が拡大する。
3.労働者は好調な企業業績を盾に賃上げを要求し、収入が増加する。そして1に戻る。
いわゆる経済拡大のスパイラルだ。
ただ、この成長は永遠に続くわけでは無い。国内の物価が上がりすぎれば、いずれ安い輸入品が流入し始めるし、国内の企業は競争力を保つため、安い労働力を求め海外へ活路を求め、やがて産業が空洞化していったりする。結果、労働者の賃金の上昇も、物価の上昇も鈍化し、経済の安定期へと移行するのさ。(現在の先進国が、ほぼこの状態にある。)
まぁ『物価が上昇するのも当たり前』と言う感覚が、貴兄の市場経済に対するセンスとレベルを如実に表している、と思うよ。
ただ勘違いして欲しくないが、それを卑下する気はない。楽しいお祭りの中で踊る人間は、祭りの終わった後の寂しさにまでは気づかないものだからね。
パンダさんの給料がもっと上がって、豊かな人生を送れることを祈っているよ。でもさっき書いた、現在の中国の成長優先の影で追いやられていく人々にも、思いやりを忘れないでね。
これは メッセージ 63395 (panda168jp さん)への返信です.
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