ぼうっと考えてみると
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2005/08/19 02:04 投稿番号: [41776 / 66577]
日中戦争など無くとも両国は反目したでしょうな。原因の第一は中華思想だし、日本は非常に運の良いことに海を隔てていたので中国の支配を免れた訳でしてね。
中国は15世紀まではやはり世界最大の文化国家、軍事国家であり世界の富の3分の1はは占有していたし、宋の時代、中国の大船団は世界最大の舟を建造し、アフリカまで出かけていった。
ジョセフ・ニーダムの「中国の科学技術」を読むと、紙や羅針盤、火薬、航海術などなど全ての分野で世界で突出した技術大国だったとも言っています。
ところが、16世紀の初め、何があったのか大型の舟の建造をやめ、そのノウハウを一切破棄し、引きこもり、せいぜい周辺の朝貢国相手に威張っていた程度で、17世紀には日本にとって脅威ではない、と当時の将軍綱吉は分析しています。
中国に脅威を感じていた日本は、じつに細かく中国の情報を集めていたと言われています。
さて、日本が開国し国力を高め軍事力を付けたときに日清戦争が起きたのは日本にとっては非常に運が良く、もしあれが50年早かったら日本は当然清の属国になっていたでしょうね。
話が逸れましたがね、世界四大文明発祥の地は、今は揃いもそろって途上国の地位に甘んじています。歴史の必然で、あまりに早い時期に発達してしまうと、文明は早い時期に硬直化し停滞、後退してしまうというのは原則のようです。
中国も例外ではありませんが、なにしろ自分たちが世界で一番勝れていると信じて疑いませんから、自分たちの遅れは全て欧米の収奪のせい、また昔はしたに見ていた日本が栄えているのも日本がずるをして中国から盗んだから、と決めつけています。
日本は中国を長年観察し、その中華思想を知り抜いていたので、つかず離れず警戒だけは怠らないようにしてきました
結局両国は日清戦争が有ろうと無かろうと反目したでしょうね。
中国は世界の何処の国とも仲良く出来ないと思いますよ。今のままじゃね。
これは メッセージ 41774 (dream_chrysanthemum さん)への返信です.
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