台湾の甘い物
投稿者: unhoo 投稿日時: 2004/10/20 11:40 投稿番号: [5279 / 16409]
現在の台湾料理の甘さには、台湾老人のわしは、閉口している。
昭和の一桁時代、わしは小学生で家は高雄市にあった。台南州の田舎から母の姉(わしにとっては母方のおばさん)が二人高雄へ遊びに来た。
そのときに、母とおばさんたちの雑談を聞いていると「日本人の料理には、砂糖のはいったものがあるのよ。甘いおかずでご飯を食べるのよ」と、さもあきれたような調子で話していた。あの時代の台湾人のおかずは塩辛いものばかりだった。台湾人の家庭でも、甘い食べ物を作ることがあったが、それはご飯のおかずでなく、おやつであった。ご飯に甘いおかずなんて、昔の台湾人には考えられないことだった。
ところで、数年前から台湾人、ことに女性に日本の物が大好きという種族が出現して、それを哈日族と呼ぶ。しかしわしの思い出では、昭和一桁時代の台湾人女性に、すでに哈日族があった。わしの母と二人のおばさんがそれに属する。この三人は、当時三十歳代だったが、日本の物と言えばみな上等だと思っていた。二人のおばさんは、日本語が全然わからなかったが、それでもたしかに哈日族だった。わしの母は、田舎の四年制公学校を出たので、かたことの日本語ができた。
これは メッセージ 5276 (mita_yuji さん)への返信です.
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