地球温暖化問題に関して一言!

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Re: 成層圏の水蒸気

投稿者: fishermanseahorse 投稿日時: 2011/11/29 01:44 投稿番号: [53254 / 55267]
IPCCの4次報告書の第1作業部会報告概要では成層圏の水蒸気の放射強制力は0.07、対流圏水蒸気の放射強制力は炭酸ガスの放射強制力1.66のおよそ2.5倍ですから4.15です。従って、成層圏の水蒸気の放射強制力は対流圏水蒸気のわずか1.7%であり、2000年以降に成層圏の水蒸気が10%減ったから、温暖化が25%減速したというのは考えにくいことです。
http://www.env.go.jp/earth/ipcc/4th/wg1_gaiyo.pdf

およそ50年ほど前のプラスの発表以来、炭酸ガス、水蒸気とも成層圏では未飽和で、成層圏で温室効果が生じると、炭酸ガス原因説の方は思いこんでしまっています。

しかし、炭酸ガスは1mの空気柱で、0.1気圧の条件では波長15μmの赤外線の吸収が飽和していないように見えますが、成層圏下部は厚みが1万mはありますから、1万mの空気柱で考えると、やはり15μmの赤外線の吸収は飽和しています。
http://www.sundogpublishing.com/fig9-13.pdf

成層圏下部は炭酸ガスが15μmの赤外線を吸収し、温室効果を発揮する所ではなくて、宇宙へ向けて15μmの赤外線を放射する所です。
地表からの15μmの地球放射は10m未満で全部炭酸ガスに吸収されて、全て大気放射として地表に戻っていますから、対流圏から成層圏に向かう15μmの地球放射は存在しません。
この放射の熱源はけん熱・対流、潜熱が上空まで移動してきたものの一部です。

水蒸気の吸収波長域では、地球放射は数百mの高さまでに水蒸気に全部吸収され、地球放射と同じ大きさの大気放射が地表で観測されていますから、水蒸気は温室効果を100%発揮済であり、水蒸気の吸収波長域では地表は全く冷えていません。従って、水蒸気濃度が高くなっても、温室効果は増大しません。
水蒸気は数千mの高さから、宇宙へ向けて放射していますが、この熱源は地球放射に由来するものではなくて、けん熱・対流、潜熱が上空まで移動してきたものの一部です。

>「成層圏では、水蒸気濃度は低くても、その6.3μmの振動-回転帯の赤外線吸収は、温室効果に一定の役割を果たす。」

というのは、人工衛星がとらえている6.3μmの放射がごくわずかであることから、考えにくいことです。
http://www.warwickhughes.com/papers/barrett_ee05.pdf

>素人が、ネットから得た断片的な知識だけで判断し、科学者の地道な観測に基づいた研究結果を誤りだと否定する。近年、日本で、この手の傲慢で思い上がった輩が増殖しているは遺憾なことだ。

と、上から目線で人を見下し、書き込む人が傲慢で思い上がった人であることは明らかです。
もし素人が間違ったことを書いていると思うならば、きちんと筋道だてて、間違いがわかるようにかみくだいて説明するべきです。
高名な科学者だから誤るはずはないということはありません。

水蒸気の吸収波長域では数千mの高さの水蒸気の放射が人工衛星から見えています。この波長域では成層圏は透明であり、成層圏で水蒸気による大きな温室効果が生じるのは、非常に考えにくいことです。
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