Re: 池田信夫BLOG
投稿者: gustavstein08 投稿日時: 2011/10/02 14:48 投稿番号: [52791 / 55267]
ソリンドラ・Q-Cells・エムス川、の三つに事例を挙げており、
産業全般がダメの結論を統計資料の精密論評で必然的に導びく議論では
ないが、短いBLOGですからその結論が間違っているともいえないし、
途中の論理に明白な矛盾がみられるわけではない。
この分野・この種類の議論では、途中の論理に矛盾が無いというだけで
小比率の高水準に入れてよい。
エムス川の件に関しては、そのヒューマンエラーの影響への脆弱性
は再生可能エネルギーに因ると、池田氏は抗弁するであろうし
水かけ論になってしまう。
再生可能エネルギーの弱点を
1)コストと時間変動(日・時間の尺度)
2)その質(秒・分・数十分の尺度?での変動)
の二つに分類しましょう。後者に関しては、その欠点は小さいと評する派
から、そもそも再生可能エネルギーの経済的価値はマイナスなりと酷評
する派まであり、送配電の専門家でもそれの定量的評価は確率していない
ようです。
以下は、後者を棚上げして専ら前者を論じます。
欧州では再生可能エネルギーがそれなりの比率で寄与しているが、
その大部分は風力です。太陽光は付録か飾りです。風力のコストは
ガス火力の2倍、太陽光は6倍。
日本は風力の不適地、太陽光の条件はスペインよりは下だがドイツよりは
上、従って欧州を参考に日本でも再生可能エネルギーをという議論は
最初から狂っているのです。
ソーラーパネルへの馬鹿げた金が有ったら、地熱研究に全力を注ぐべき。
洋上風力のコストをどの程度下げれるか?下げれるという説得的議論
は見たことがない。
太陽光のコストはドイツのFIT導入の初期には相当下がったようですが
徐々に飽和するでしょう。猿真似スペインは壮大な無駄遣い、池田氏
指摘の通りでしょう。
初期コスト削減傾向を外挿して、馬菅の6分の1にとかの戯言の亡国
です。
2年前、鳩山が25%と叫んだときの民主スポークスマン福山哲郎
という超絶低能の言の一つが
「太陽光発電に注ぐ税金は産業・経済活動・雇用に還元される」
でした。
現在、ドイツ人・スペイン人の税金が中国の付加価値・雇用にセッセと
つぎ込まれています。福山の言が当たる筈がない、池田氏のQ-Cells引用は
そのことを縮約した引用です。
>中国とのコスト競争は厳しいが日本は技術力で勝負が可能だ。
円高や労務費問題は、輸出用を海外で生産すれば負けない。
>>現時点円高日本経済の最重要ホットな問題です。
海外生産の場合付加価値が海外と日本でどのように分配
されるのか?
生産量の殆どが海外であっても付加価値の大半を日本で得る
というウマイ話の場合も、
付加価値の殆どは海外であり、実質的にその会社は日本から
消滅している場合とか、
諸々の場合があるようで全般の総括は不明です。
ソーラーパネルを海外で生産して第三国に売る場合は
第三国の税金が海外と日本にこぼれるということであり、
日本に逆輸入する場合は日本人の税金が海外に吸い取られる
ということです。
>池田氏の「原子力を中心にしたエネルギー政策に速やかに復帰」など
地震大国の国民は認めないだろう。
>>池田氏は、純理論的には整合しており、しかも愚民には認めら
れないことを発言することに喜びを感ずるようです。
実際には、原子力ではなくガス火力が主眼でしょう。
オイルシェール革命により中期的なエネルギー事情は激変した。
ソーラー馬鹿騒ぎはこの側面からも分が悪い。
産業全般がダメの結論を統計資料の精密論評で必然的に導びく議論では
ないが、短いBLOGですからその結論が間違っているともいえないし、
途中の論理に明白な矛盾がみられるわけではない。
この分野・この種類の議論では、途中の論理に矛盾が無いというだけで
小比率の高水準に入れてよい。
エムス川の件に関しては、そのヒューマンエラーの影響への脆弱性
は再生可能エネルギーに因ると、池田氏は抗弁するであろうし
水かけ論になってしまう。
再生可能エネルギーの弱点を
1)コストと時間変動(日・時間の尺度)
2)その質(秒・分・数十分の尺度?での変動)
の二つに分類しましょう。後者に関しては、その欠点は小さいと評する派
から、そもそも再生可能エネルギーの経済的価値はマイナスなりと酷評
する派まであり、送配電の専門家でもそれの定量的評価は確率していない
ようです。
以下は、後者を棚上げして専ら前者を論じます。
欧州では再生可能エネルギーがそれなりの比率で寄与しているが、
その大部分は風力です。太陽光は付録か飾りです。風力のコストは
ガス火力の2倍、太陽光は6倍。
日本は風力の不適地、太陽光の条件はスペインよりは下だがドイツよりは
上、従って欧州を参考に日本でも再生可能エネルギーをという議論は
最初から狂っているのです。
ソーラーパネルへの馬鹿げた金が有ったら、地熱研究に全力を注ぐべき。
洋上風力のコストをどの程度下げれるか?下げれるという説得的議論
は見たことがない。
太陽光のコストはドイツのFIT導入の初期には相当下がったようですが
徐々に飽和するでしょう。猿真似スペインは壮大な無駄遣い、池田氏
指摘の通りでしょう。
初期コスト削減傾向を外挿して、馬菅の6分の1にとかの戯言の亡国
です。
2年前、鳩山が25%と叫んだときの民主スポークスマン福山哲郎
という超絶低能の言の一つが
「太陽光発電に注ぐ税金は産業・経済活動・雇用に還元される」
でした。
現在、ドイツ人・スペイン人の税金が中国の付加価値・雇用にセッセと
つぎ込まれています。福山の言が当たる筈がない、池田氏のQ-Cells引用は
そのことを縮約した引用です。
>中国とのコスト競争は厳しいが日本は技術力で勝負が可能だ。
円高や労務費問題は、輸出用を海外で生産すれば負けない。
>>現時点円高日本経済の最重要ホットな問題です。
海外生産の場合付加価値が海外と日本でどのように分配
されるのか?
生産量の殆どが海外であっても付加価値の大半を日本で得る
というウマイ話の場合も、
付加価値の殆どは海外であり、実質的にその会社は日本から
消滅している場合とか、
諸々の場合があるようで全般の総括は不明です。
ソーラーパネルを海外で生産して第三国に売る場合は
第三国の税金が海外と日本にこぼれるということであり、
日本に逆輸入する場合は日本人の税金が海外に吸い取られる
ということです。
>池田氏の「原子力を中心にしたエネルギー政策に速やかに復帰」など
地震大国の国民は認めないだろう。
>>池田氏は、純理論的には整合しており、しかも愚民には認めら
れないことを発言することに喜びを感ずるようです。
実際には、原子力ではなくガス火力が主眼でしょう。
オイルシェール革命により中期的なエネルギー事情は激変した。
ソーラー馬鹿騒ぎはこの側面からも分が悪い。
これは メッセージ 52784 (dvzt0aa さん)への返信です.
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