天下の悪法メディア規制法案 その2
投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2002/05/26 23:36 投稿番号: [4151 / 28311]
政府の提灯新聞の本領発揮、すっかりお祭り状態です。1面のでかい見出しの他、2面、3面、4面と解説。
(2面解説記事)
「『人権プライバシーの保護』と『報道の自由』 現実へ建設的論議期待」
「読売新聞社が両法案の修正試案をまとめたのは、このような状況で、報道機関として、観念的な反対ではなく、具体的かつ建設的な提言を行う責任があると考えたからだ。」
「本社は、国民の暮らしを守る上で両法案は必要だと考える。もともと本社は、報道の自由がすべてに優先する絶対不可侵の権利だとは考えていない。『人権・プライバシー』と『報道』がぶつかりあう場面では、人権の保護と報道の自由の調整が必然的に必要になると考えている。」
(社説3面)
「情報・人権法案 欠陥を是正して成立を目指せ」
「国民の暮らしを守るために不可欠の保安だが、その一部に欠陥がある。どう扱えばよいか。こう問われれば、『欠陥を是正して、成立させればいい』とほとんどの人が即座に答えるのではあるまいか。」
「原案通りの成立か、廃案か、の2つしか選択肢がないというのでは、責任ある態度とは言えない。」
「わたしたちも、これまで以上に、『人権・プライバシーの保護』に自主努力をし、国民の信頼に応えていきたい。」
あたりまえの正論を得意満面にたれ流す読売。社説・解説を書いた人はきっと朝日の社説も意識していたでしょう。崇高な建前論を振りかざしているため、報道機関の特別扱いに譲歩をせまった小手先の修正も建設的であるかのような気持ちがしてきます。せっかく朝日がかっこよく投げやり論調を出していたのに、これでは朝日の面目丸つぶれです。まさか、朝日も同じ穴の狢である読売に背中から撃たれるとは思っていなかったでしょう。
・朝日社説(5月15日朝刊)
「個人情報法案――限定的な修正ではすまぬ」
「政府案の基本的な枠組みを維持したままで、限定的な手直しにとどめる程度では、依然として報道や表現の自由を守るには不十分だと考える。」
「読売試案はこのうち『透明性の確保』だけを報道分野に適用しないというものだ。しかし、取材・報道の現場では取材目的を明らかにできないこともある。政治家や官僚の周辺を調べているときに『適法、適正な取材ではない』といわれると、調査報道は成り立たない。」
読売にメンツを潰された朝日の抵抗がこの社説です。今回朝日は主張としてみたとき分のいいものではありませんでした。崇高な建前的には法案の意義を否定することができません。また、実際の法案も、朝日新聞に洗脳された多くの読者が誤解している以上に報道機関に配慮したものとなっています。新しい規制が報道機関に掛かると言うよりも、被取材者が今まででもするべきだった、被取材者ができる当たり前の主張を確認しているに過ぎません。また、報道機関に対する実効的な罰則も除外が明記されています。また、4月25日に脇の甘い社説を書いてしまった手前、その内容をひっくり返すわけにもいきません。かくして、今回の主張は読者をストレートに煽りにくいものになっています。
「本格的な論議が始まってもいないのに、政府が早くも修正にかかるというのは、それだけ欠陥が多いことを示しているのではないか。いったん引っ込めて再構築すべきである。」
しかし、理屈で負けていながらもただでは起きないのが朝日です。修正論議すらも否定する、まさに言論統制的な揚げ足取りです。どのようなタイミングであろうともよりよい法案を目指して検討を重ねるのは、どう考えても正しい道筋です。しかし、800万部を誇る天下の朝日新聞にこのように言われると、政府も修正論議ができなくなってしまいます。実際朝日は政府の修正を牽制し、原案か廃案かというがんじがらめの中で廃案になることを期待してこのような表現をしているのでしょう。また、この朝日の論調に乗り、この通りの主張を民主党の議員が国会で主張しています。朝日新聞に掛かれば、単純な国会議員を操って国会を混乱させることなど簡単なのです。
(2面解説記事)
「『人権プライバシーの保護』と『報道の自由』 現実へ建設的論議期待」
「読売新聞社が両法案の修正試案をまとめたのは、このような状況で、報道機関として、観念的な反対ではなく、具体的かつ建設的な提言を行う責任があると考えたからだ。」
「本社は、国民の暮らしを守る上で両法案は必要だと考える。もともと本社は、報道の自由がすべてに優先する絶対不可侵の権利だとは考えていない。『人権・プライバシー』と『報道』がぶつかりあう場面では、人権の保護と報道の自由の調整が必然的に必要になると考えている。」
(社説3面)
「情報・人権法案 欠陥を是正して成立を目指せ」
「国民の暮らしを守るために不可欠の保安だが、その一部に欠陥がある。どう扱えばよいか。こう問われれば、『欠陥を是正して、成立させればいい』とほとんどの人が即座に答えるのではあるまいか。」
「原案通りの成立か、廃案か、の2つしか選択肢がないというのでは、責任ある態度とは言えない。」
「わたしたちも、これまで以上に、『人権・プライバシーの保護』に自主努力をし、国民の信頼に応えていきたい。」
あたりまえの正論を得意満面にたれ流す読売。社説・解説を書いた人はきっと朝日の社説も意識していたでしょう。崇高な建前論を振りかざしているため、報道機関の特別扱いに譲歩をせまった小手先の修正も建設的であるかのような気持ちがしてきます。せっかく朝日がかっこよく投げやり論調を出していたのに、これでは朝日の面目丸つぶれです。まさか、朝日も同じ穴の狢である読売に背中から撃たれるとは思っていなかったでしょう。
・朝日社説(5月15日朝刊)
「個人情報法案――限定的な修正ではすまぬ」
「政府案の基本的な枠組みを維持したままで、限定的な手直しにとどめる程度では、依然として報道や表現の自由を守るには不十分だと考える。」
「読売試案はこのうち『透明性の確保』だけを報道分野に適用しないというものだ。しかし、取材・報道の現場では取材目的を明らかにできないこともある。政治家や官僚の周辺を調べているときに『適法、適正な取材ではない』といわれると、調査報道は成り立たない。」
読売にメンツを潰された朝日の抵抗がこの社説です。今回朝日は主張としてみたとき分のいいものではありませんでした。崇高な建前的には法案の意義を否定することができません。また、実際の法案も、朝日新聞に洗脳された多くの読者が誤解している以上に報道機関に配慮したものとなっています。新しい規制が報道機関に掛かると言うよりも、被取材者が今まででもするべきだった、被取材者ができる当たり前の主張を確認しているに過ぎません。また、報道機関に対する実効的な罰則も除外が明記されています。また、4月25日に脇の甘い社説を書いてしまった手前、その内容をひっくり返すわけにもいきません。かくして、今回の主張は読者をストレートに煽りにくいものになっています。
「本格的な論議が始まってもいないのに、政府が早くも修正にかかるというのは、それだけ欠陥が多いことを示しているのではないか。いったん引っ込めて再構築すべきである。」
しかし、理屈で負けていながらもただでは起きないのが朝日です。修正論議すらも否定する、まさに言論統制的な揚げ足取りです。どのようなタイミングであろうともよりよい法案を目指して検討を重ねるのは、どう考えても正しい道筋です。しかし、800万部を誇る天下の朝日新聞にこのように言われると、政府も修正論議ができなくなってしまいます。実際朝日は政府の修正を牽制し、原案か廃案かというがんじがらめの中で廃案になることを期待してこのような表現をしているのでしょう。また、この朝日の論調に乗り、この通りの主張を民主党の議員が国会で主張しています。朝日新聞に掛かれば、単純な国会議員を操って国会を混乱させることなど簡単なのです。
これは メッセージ 4150 (rykutukgi さん)への返信です.