P418(ドラフト)
投稿者: senkaku_islands 投稿日時: 2012/11/17 10:35 投稿番号: [19 / 24]
此の如くして全島凡て絶壁断崖なり。一の渓地より他の隣渓に至らんとするも、亦小舟に依らざる可からず。西島は西南隅に一の洞窟ありて其天蓋をなす。岩石より滴出する水は其量梢多しと雖も雨水の滴下すると同様にして之を採取する事困難なり。山頂より山腹に沿い滴瀝する水は数個所にて発見せるも、其量少なく且つ其経路は海豹の尿屎等によりて汚染せらるるを見たり。
甞て東島の東南隅に於て滴下するものを採取し試験したるに一種異様の悪臭を放ち黄色を呈し既に汚水たるを証せりと云ふ。該水は化学的検査上到底飲料に適せざるものにて、理学的反応黄色、有臭微潤濁酸性反応、格魯兒多量、硫酸多量、硝酸なし、亜硝酸なし、石灰少量、安母尼亜少量、有機質中量なりきと云。聞く毎年六七月の頃海豹猟のため渡来するものは海上浪静かなるとき島水を吸み来りて煮炊の用に供すれども、飲料としては猶他地方より待ち来るを常とす。
斯の如く水悪しき為脚気又は水腫病にかかるもの少なからず。此列島は鬱陵島と共に日本海を東西に横断せる海底山脈上に座すと雖附近の水極めて深く
く、東島の甫端を北西約二千八.百米に見る位置に於て五八尋七鍾測し得犬5と云 い
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一此地主要の鳶物は海豹にし七・毎年四五月より七刀すで最砥多く水上に‘頭七出し・て盛よに吠へご
ニ居れる梅を船上より瞥見し得耳く、叉鳥と一周す心祷は、岩上に遊び眠れゐ様心弓瞥見し得可し謳
堵多き猿六月頃に七て此時子を生鳶し哺育す。彼等はオツト¥t ‐J。同じく子と愛する左甚しく愛士
.に引かれて・宅しく穫夫の銃九に痴る x 砧の少なからす。倅れど穫夫は其蕃殖を計りで之れ’ど保護匹
し幼吃を後そさるを以て現今非常に多数な久島根胚知事の一行が親察せし.時の血がはよ肘散日の
士暴風雨の湾め死し叉は許に死に頻ぜλとする仙の少なからざ5しぞ、岑他の漱物としては鵬多ぐ
\灸で水鳥敢貸貝ヽ鳥帽子鳥等亦多げ叫ど尚恟ほ今日に於ては海豹以外更に生産物無≒出漁者は癖
陵.島を根彼地と≒六七十’石積や和船‘ど使用して此地に到’9をれよ‘5黄ぼ陸上に引き揚げ貴き血フ
qF望S‐Q・ Q 4¥4‘
附記 以上の記事に依れば本誌第二百値二百「銃及び二俘二彼に褐けたる『隙岐國竹島に閣すで
る奮記』の記事は仝ぐ竹島の鮮事に非雫し七欝陵島の記事なるが如し。日。本海の海流は其中央
’部に緩流おる埓此地方に向ぴたる船舶は屡々流失せられし≒叉常時和船の航海衛幼据なー
し焉雁々此に群島を混合し従ぴ七此上島の世に恪はれ・る記事の混同せる感のの如し、他日更
に竹島と本邦との膳史的閣係む調査し世に紹介する所おるべし豆月二八貝稿)
http://www.tanaka-kunitaka.net/takeshima/chigaku-1906/
甞て東島の東南隅に於て滴下するものを採取し試験したるに一種異様の悪臭を放ち黄色を呈し既に汚水たるを証せりと云ふ。該水は化学的検査上到底飲料に適せざるものにて、理学的反応黄色、有臭微潤濁酸性反応、格魯兒多量、硫酸多量、硝酸なし、亜硝酸なし、石灰少量、安母尼亜少量、有機質中量なりきと云。聞く毎年六七月の頃海豹猟のため渡来するものは海上浪静かなるとき島水を吸み来りて煮炊の用に供すれども、飲料としては猶他地方より待ち来るを常とす。
斯の如く水悪しき為脚気又は水腫病にかかるもの少なからず。此列島は鬱陵島と共に日本海を東西に横断せる海底山脈上に座すと雖附近の水極めて深く
く、東島の甫端を北西約二千八.百米に見る位置に於て五八尋七鍾測し得犬5と云 い
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一此地主要の鳶物は海豹にし七・毎年四五月より七刀すで最砥多く水上に‘頭七出し・て盛よに吠へご
ニ居れる梅を船上より瞥見し得耳く、叉鳥と一周す心祷は、岩上に遊び眠れゐ様心弓瞥見し得可し謳
堵多き猿六月頃に七て此時子を生鳶し哺育す。彼等はオツト¥t ‐J。同じく子と愛する左甚しく愛士
.に引かれて・宅しく穫夫の銃九に痴る x 砧の少なからす。倅れど穫夫は其蕃殖を計りで之れ’ど保護匹
し幼吃を後そさるを以て現今非常に多数な久島根胚知事の一行が親察せし.時の血がはよ肘散日の
士暴風雨の湾め死し叉は許に死に頻ぜλとする仙の少なからざ5しぞ、岑他の漱物としては鵬多ぐ
\灸で水鳥敢貸貝ヽ鳥帽子鳥等亦多げ叫ど尚恟ほ今日に於ては海豹以外更に生産物無≒出漁者は癖
陵.島を根彼地と≒六七十’石積や和船‘ど使用して此地に到’9をれよ‘5黄ぼ陸上に引き揚げ貴き血フ
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附記 以上の記事に依れば本誌第二百値二百「銃及び二俘二彼に褐けたる『隙岐國竹島に閣すで
る奮記』の記事は仝ぐ竹島の鮮事に非雫し七欝陵島の記事なるが如し。日。本海の海流は其中央
’部に緩流おる埓此地方に向ぴたる船舶は屡々流失せられし≒叉常時和船の航海衛幼据なー
し焉雁々此に群島を混合し従ぴ七此上島の世に恪はれ・る記事の混同せる感のの如し、他日更
に竹島と本邦との膳史的閣係む調査し世に紹介する所おるべし豆月二八貝稿)
http://www.tanaka-kunitaka.net/takeshima/chigaku-1906/
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