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honkytonkさま、ビザンツ帝国の悲哀

投稿者: cafebangchhunhong 投稿日時: 2007/03/04 13:12 投稿番号: [8469 / 10346]
ホンキートンクさま、毎度のことながらレスが遅れてすみませぬ〜

>古代ローマ帝国のコンスタンティヌス1世皇帝が、首都をイタリアのローマから、現在のイスタンブールに遷した時からそれは始まり、さらにテオドシウス1世皇帝が、帝国を二人の息子に分け与えて東西分裂し、西帝国は早くに滅び、東帝国、すなわち後世にいうところのビザンツ帝国は、その後約1000年続くのですが、領土がどんどん狭められ、ついには首都コンスタンティノポリス(現在のイスタンブール)とその周辺のみの小さな国になっても、自分らを「ローマ人」と呼び続けた。

ううむ、ローマ文化があまりにも偉大だったせいか、ビザンツ帝国は大ローマ思想に囚われてしまったのですね!

これに関連して以前、フランスの小説家、カミュがフランスから独立したアルジェリアの状況について書いたものを読んだことがあります。
アルジェリアは長いフランス人の植民地支配によって愛国心もアイデンティティも破壊され、独立する前、アルジェリア人の中にはフランスに精神的に依拠する者が多かったそうです。
独立後のアルジェリアがアラブ社会主義やらイスラム原理主義やらでアイデンティティが混乱するのも理解できます。
フランス文化に愛着があり、フランス人であることを誇りに思っているアルジェリア人が多かったということでしょうか。

文化というのはとても大きな影響力があり、大ローマ思想、大中華思想にしてもフランス至上主義にしても、周辺の国に与える精神的な影響が大きいです。
昨日も台湾本省人の友人と話しましたが、生粋の台湾人であっても、中国人としての誇りがあって、中国と切り離されることは精神的に耐えられないというようなことを言ってました。

その意味では、江戸時代前後に中国文化と手を切った日本人のすごさに驚きます。逆になぜ日本はそういう選択をしたのか興味があります。
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