山中梅 真山民
投稿者: ajisai110701 投稿日時: 2011/09/13 21:17 投稿番号: [501 / 735]
山中梅
真山民(南宋〜元・1274頃の人)
我愛山中梅
我は愛す山中の梅
根幹日以蒼
根幹
日々以て蒼く
猶餘古顔色
猶
古(いにしえ)の顔色を餘(のこ)す
不作時世粧
時世の粧を作さず
天寒空谷中
天寒
空谷のうち
澹焉守幽香
澹として幽香を守る
寄聲語春風
聲を寄せ春風に語る
此非桃李場
此れ桃李の場に非ず
わたしはこの山中の梅を愛している
根や幹は長い歳月を経てかわらず青々としている
梅は今なお古(いにしえ)の風情を残していて
時代におもねることをしない
天寒くひっそりとしたひとけのない谷の中にあって
澹然としておくゆかしい香りを保ちつづけている
(梅は)その香り(声)を春風に乗せて、わたしのもとに届けてくる
(わたしに語りかけてくる)
ここは、華やかな桃や李を慕い人がたずねてくるようなところではないのだ
★はなやかで濃艶で、多勢の人にもてもての桃や李よりも、
誰知るもののない山中で凛とした香りを放つ梅の花木の姿に、
真山民は、自分自身をかさねあわせているのでしょう。
★訓読・解釈はあじさいです。
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★桃李雖艶何如松蒼柏翠之堅貞『菜根譚』
桃李は艶なりと雖も
何ぞ松蒼(しょうそう)柏翠(はくすい)の堅貞(けんてい)なるに如かんや
★上記のように言っていますが、「桃李成蹊」は有名ですね。
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これは メッセージ 500 (ajisai110701 さん)への返信です.
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