Re: 刺客列傳第五話 「荊軻」 起の段 1
投稿者: ajisai110701 投稿日時: 2011/08/03 20:15 投稿番号: [250 / 735]
★衛の元君は、荊軻を不認知でした。
このころ衛は魏の属国のような立場でしたから、魏が秦に滅ぼされると
衛も「親ガメこけたら子ガメもこける」わけです。
>秦、魏を伐ちて東郡を置き、衞・元君の支屬を野王に徒(うつ)す。<
「支屬」となっていますが、元君本人という説もあります。
結局、司馬遷は、元君に人を見る目がないから、・・・
といいたかったのではないでしょうか。
★先回ちょっと書いたのですが、
衞人(えいひと)・齋人(せいひと)・燕人(えんびと)
についてもう少し丁寧に説明します。
これは、「〜ひと」と読むのが決まりです。
聖書の記述で「〜ひと」とあるのもこれを踏襲しています。
「燕人(えんびと)」だけ、「〜ひと」ではなく「〜びと」です。
これは日本語の読みぐせで、前の言葉の発音が「ん」で終わっている
場合は、続く言葉は半濁音か濁音になります。
「漢書・かんじょ」「探訪・たんぼう」「三宝」「三法」・・・さんぽう
「真山民・しんざんみん」など。
★衛人も燕人も荊軻を「荊卿」と尊称しています。
すなわち「認知」ですね。
荊軻が秦王暗殺に命をかける決心をするのに、大きく影響していると思います。
つづく
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これは メッセージ 249 (ajisai110701 さん)への返信です.
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