紫陽花亭日乗

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刺客列伝 第一話 「曹沫」

投稿者: ajisai110701 投稿日時: 2011/08/02 20:17 投稿番号: [239 / 735]
第一話「曹沫」(そうばつ)   前七世紀

曹沫は魯の壯公に仕え將軍となり、斉と三戦し三たび敗北した。
公はそれでも曹沫を將軍のままにおいた。

斉の桓公(かんこう)と魯の壯公が会盟をした。
ふたりが堂上で和睦の会盟をしている席に、
曹沫がつかつかと階段を上り桓公(かんこう)に匕首(ひしゅ)をつきつけて
脅し、斉が侵略した魯の土地を返すよう迫った。
かくして曹沫が三戦して失った魯の土地はことごとく返還された。

その後百六十七年を経て、呉に専裵(せんしょ)の事件があった。


★君主が堂上で和睦の会盟をしている席に、
許可なく臣下があがってはいけないのです。
武器の携帯はもちろん不可ですし、犯せば死刑です。
これについては、会盟ではないですけど、
始皇帝暗殺の場面をお読みいただくとよくわかります。


★たとえば、「毛遂自薦」のところを読んでみてください。

「嚢中之錐」という言葉が有名です。

http://www.geocities.jp/sei_taikou/heigennkunngukei.html

http://oak.zero.ad.jp/teru/gakusyu/18/noutyu/yaku.html

なんと、「曹沫」の話と似ているではありませんか。

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